最近、15分の使い方にはまっている人


ジェイ教育セミナー高校部 桂

高校部数学担当の桂です。
最近、僕がはまっているのは、“朝ドラ(『エール』)”です。
8:00~8:15に毎日見ることで、生活リズムをつけようと思ったのが始まりでしたが、「案外面白いな!!」と思っています。
音楽家の話ですが、沢山の挫折や栄光があり、いろいろ考えさせられます。
「こんなに同級生と会うことってある?」って思いますが・・・(笑)。

そのあと、読書を15分。前夜、寝る前に面白いと感じた本の途中からです(次の日読みたくなるように・・・)。
最近では、『理系の子 高校生科学オリンピックの青春』(文春文庫)にはまっています。11人の高校生の話ですが、1人30ページすらなくて、1日1人ずつ読む感じで、適量なのが気に入っています。ホリエモンが獄中で涙したといわれる本です。
こういう本を読んでいると、自分自身に火がついて、それを携わる高校生たちにも飛び火させたくなります。何よりやる気が出て、明日への活力がみなぎります。あとは、友人や家族とお題を決めて会話を15分楽しむのも日課にしています。夜楽しかったことだけを日記に書いて、落ち込んだときに見る用にストックしています。(学生時代に、良い成績のものを枕元に置いていた感覚です。)

最近、15分の使い方にはまっているんです!!勉強でもこの前のゴールデン・ウィークで、卒業生たちから聞いた人気のある参考書を英・数・国・理・社、15分ずつ要所だけ読んで、どう使ったら有効かを考えるのが面白かったです。「あ~、だから、この参考書は人気があるのか」と自分なりにわかったときは誰かに伝えたくなり、ワクワクします。
こんな感じで、時間が単調に過ぎそうな今、逆に短く時間を区切って、楽しく、面白く色々過ごせるように考えています。

話は変わるのですが、皆さんも朝家を出る時、残り15分しかないと焦ったことはありませんか?そんな時は最低限、何を持っていったらいいかを考えると思うんです。同じように数学のテストでも残り15分で焦っても、答案に記すべき内容を必要最低限を端的に書けばよいんです(チャートの指針部分をまとめるように)。ですので、僕自身も皆さんに答案作成の最後のお化粧の仕方を端的に伝えていければと考えています。(美しい答案作りをめざして・・・)

最後に、いつでも勉強や時間の使い方に困ったときは桂まで連絡もらえたら、相談にのりたいと思っています。
ただし、15分でまとめますけどね(笑)。