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10月公開テストに向けて ~光陰矢の如し~

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 【 ジェイ教育セミナー手柄駅東校 中川 】 私は4月から私立中学受験の算数・理科を担当しているのですが、小学生だと高校受験の数学・理科とは違い、文字式・方程式が使えません。使えなくなると、その有用性・汎用性に改めて気づきます。 一方で、中学受験の問題は高校受験よりも発想・思考・整理の仕方が面白いなと感じています。 ゲームかパズルのように一つ一つのピースをはめ込んで、大きなピースをつくり、さらに大きくしていくような面白さを感じます。 さて、10月3日(日)は、中学受験特訓受講生(小6)と中学生の10月公開テストです。 もう、10月になるのかと思うのと、受験まで「あと●日しかない」と感じますが、みなさんはどうですか? 「まだまだ」と思う人も、「もうすぐ」と思う人もいるかもしれませんが、「時間」はゆっくりと近づき、急いではなれていくといいます。だからこそ、今できる「最大限」の準備をしましょう。入試準備が十分にできた人から勝ち抜けていくと思います。 まずは目の前の公開テストです。一つ一つ課題をクリアしていきましょう。 公開テストの準備として、テスト範囲の内容の確認は当然だと思いますが、過去に受けたテストでどんな間違え方をしていたのかを見直してみましょう。次のテストでは同じような間違いをしないように注意できます。 また、算数なら『計算の仕方』『文章題の線分図・面積図・表などを書いて整理する方法』などを確認しておきましょう。 一つずつ課題に挑戦していく皆さんを応援しています!

二十世紀梨はどこからやってきた?

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 【 ジェイ教育セミナー本部事務局 三木 】 みなさん、はじめまして!今回初めてブログを書きます三木と言います。私は講師ではないので、普段皆さんのお目にかかる機会はなかなかないかもしれませんがよろしくお願いします。 さて、ブログを初めて書くに当たってどんなテーマにしようか悩みましたが、「秋」をキーワードにして考えてみました。秋と言えば何を思い浮かべますか?スポーツの秋?芸術の秋?読書の秋?いろいろありますよね。いろいろあるなかで私は食欲の秋を思い浮かべました。秋はお米、栗、柿、梨など秋ならではの旬の味覚がたくさんあります。その中でも今回は梨についてのお話です。 梨と一口に言っても様々な品種があります。そんな数ある梨の品種のうち「二十世紀梨」は皆さん少なくとも1度は耳にしたことあるのではないでしょうか?その二十世紀梨は兵庫のお隣鳥取県で栽培が盛んですよね。 さて、突然ですがここで問題です! ~二十世紀梨という品種はどこでどのようにして誕生したのでしょう?~ ①鳥取県でもともと地域にあった梨の木をのちに二十世紀梨と呼ぶようになった。 ②鳥取県とは別の都道府県で偶然発見された苗木が、二十世紀梨として命名されたのちに、鳥取県に導入されて鳥取県内で栽培が拡大していった。 ③大学などの研究機関で研究していった結果誕生したものを二十世紀梨と呼んでいる。 正解は…②です!(難しかったかな?) 「え~!うそだろ!」という声が聞こえてきそうですが、実際に二十世紀梨と呼ばれるようになった木は鳥取県から遠く離れた千葉県松戸市というところで1888年(明治21年)松戸覚之助という人物によって偶然発見されたものです。その後、1904年(明治37年)に鳥取県に二十世紀梨となる木が導入されてから県内に栽培が広まっていくようになったのです(参照:JA全農とっとりホームページ)。 ということは、二十世紀梨は100年以上の歴史がある梨ということなんですね。(さらに詳しく知ってみたい人はぜひ本やインターネット等利用して調べてみてください!) このように私たちが普段食べている果物の品種の歴史をたどってみると面白い結果が見えることもあります。今回は二十世紀梨を例に挙げましたが、もし皆さんが興味を持ったならば、自分が好きな果物、スーパーマーケットでよく見かける果物について一度調べてみてはどうでしょうか?(来年の

2学期中間テストに向けて

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【 ジェイ教育セミナー新飾磨校 松下 】 姫路地区は8月末、西播地区は9月初めに実力テストがあり、結果も返ってきていると思います。夏休みに勉強した成果が試されたわけですが、どうだったでしょうか。また、近々、ジェイの9月の公開テストも返却されますので、併せて見直してみましょう。 さて、2学期の中間テストがそろそろ見えてくる時期になりました。早いところでは9月末、遅いところでは10月下旬にさしかかる頃に実施されます。前述の実力テスト・公開テストでよかったところはそのまま継承し、悪かったところ(特にできていたはずのところで落としてしまったところ)は反省・改善し、中間テストに活かしましょう。また、勉強不足だったと思う人は、時間数を1.5倍から2倍に増やしてみましょう。特に偏差値が悪かった科目を改善するためには、まず学校のワークを早めに仕上げることです。 この2学期の中間テストは、体育大会の練習などで、学校の授業時間数が少なく、範囲が狭くなることから平均点が高くなる傾向があります。範囲が狭いからと言って、安心しないようにしましょう。 理系の科目の話を少ししますと、 中1の数学では、方程式の計算から文章題が中心になるところが多いと思われます。早いところでは、比例・反比例まで入ります。方程式の計算と文字式の計算では、分数を含む場合で解き方が異なるので注意しましょう。比例・反比例でも、読み落とし・読み間違いが多くなるのでこれも注意が必要です。理科は、化学分野が出題単元になっているところが多いと思いますが、語句の暗記だけではなく、密度・濃度・溶解度といった計算は練習が必要になりますので、式のつくり方から確認すること! 中2の数学は連立方程式の文章題と一次関数になります。特に、一次関数はいろいろとミスが多くなる単元です。式のつくり方をミスすると、次にもミスが連動していきますので、注意が必要です。理科は、化学または生物のどちらかがテスト範囲になると思います。化学ではグラフや表を使った計算も出題されることになるので、かなり練習が必要になります。テスト対策でしっかり練習しましょう。 中3は、数学が二次方程式と二次関数になります。この単元は、答えが複数求められるので、どちらが答えか、なぜもう一方は答えにならないのかといった確認が必要になります。二次関数もミスをしやすい単元なので、こちらも十分気

中3 志望校別特訓 実施報告

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 【 ジェイ教育セミナー龍野校 佐野 】 中3生対象の志望校別特訓No.1が全校終了しました。テキスト『近畿の高校入試』等を用いて、入試問題の実戦演習を重ね実力をつけていくのが目的ですが、実際の入試問題に臨み「なかなか手強いな!」と感じられた人も多いのではないでしょうか? 私自身も、授業で目の前の生徒の皆さんの様子を見て、そのように感じました。 入試問題は練りに練られて“完成”しています。皆さんの多くは、現時点でその“完成”された入試問題を豊富に練習してきたわけではないのですから、そのように感じるのはごく当然なことです。 入試問題の実戦演習が本格化する今から、皆さんへ3点お願いがあります。 ①家でも入試問題を解答するときは、時間を設定しよう 入試は時間との戦いです。今のうちから、「この問題は▲▲分で解く」と目安の時間を意識して練習を重ねましょう。 ②とにかく、自分が思いついた方法で解いてみよう 授業では、講師が解法や、問題を解く上での着眼点を伝えていきます。自分で考えた方法が間違っていても、講師の解説を聞いてもらい「あっ、こう考えると簡単だな!」と驚きや感動があれば、インパクトとなって頭に残ります。今は間違っても構いません。ぜひ、自分が思いついた方法でどんどん手を動かして解答していきましょう。 ③解答後、答え合わせの際に解説を読み込もう 家で問題を解いて答え合わせをしたとき、間違った問題について解説を読み込んでいますか? 例えば、国語の文章読解で主人公の心情を読み取る選択問題でも、なぜその選択肢が間違いなのかのポイントが示してあります。解説は、もちろん皆さんの考えを修正し、理解を深めるための説明なのですから、これを読み込まない手はありません。 しばらくすると、2学期中間考査がやってきます。中学校によっては、その前後に10月実力考査、また11月・12月は多くの中学校で実力考査が実施されます。先日の宮越先生のブログにもありましたが、テストの回を追うごとに入試問題レベルの出題が多くなります。今の高1の先輩方も高2の先輩方も、さらには高3の先輩方も、みんな『近畿の高校入試』や『全国高校入試問題』を何回も練習することで実力アップを図ってきました。 しんどいときもあるでしょうが、ぜひ自分の夢をあきらめないでください。練習量はウソをつきません。繰り返しの練習こそが実力アップの近道

星空を見上げて

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 【 ジェイ教育セミナー大津校 橋本 】 みなさんこんにちは、またハシヒデです。勉強をテーマにしたブログを書かない私なので「あ~今回ハズレや~」と思われた方は次回以降のブログをご覧ください。 秋分の日が近づき、日が沈むのも早くなってきました。この季節になると仕事帰りにふと夜空を見上げることがあります。街明かりであまり星が見えませんが、ぼ~っとどの方角ともなく見上げながら 「宇宙ってどこまで続いてるんだろう…」 「今見えている星たちはどのように生まれてどのように消えていくんだろう…」 「時間と空間って何なんだろう…」 「昔の人は星と方位磁針を頼りに大洋を航海していたなんてすごい…」 「生命の祖先ってどこから来たんだろう…」 「織姫と彦星は年に一度しか会えないんやなぁ…」 などと何となく考えます。 こんな風に書くとロマンチストっぽいですが、しばらくすると 「あっ!銀河系とアンドロメダ銀河は数億年後に衝突するヤバい!」 「あっ!太陽の寿命はあと50億年、40億年後には地球が太陽に飲み込まれる、人類ヤバい!」 「あっ!人類が移住しようと思っても、最も近い恒星プロキシマ・ケンタウリまで4.24光年、遠すぎるヤバい!」 「あっ!織姫と彦星、寿命を10億年とするとそのうち1年に一回会うってヒトの一生にしたら2秒に1回会ってる計算や、会いすぎヤバい!」 ※諸説あります と、どうしようもないことを真剣に考えてしまいます。 太陽では1秒間におよそ500万トンの水素が核融合反応でヘリウムに変わり、その反応する質量の0.025%が光と熱に変化しているそうです。 宇宙とハシヒデの頭の中はいったいどうなっているんでしょうね? みなさんもたまには夜空を見上げてみませんか?

大山の様子

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 【 ジェイ教育セミナー大山担当 河村 】 まだ暑さは残りますが、朝晩は涼しくなり、少しずつ夏の終わりを感じるようになってきました。皆さまいかがお過ごしでしょうか。 大山でも、日が落ちると肌寒くなってきて、ひしひしと夏の終わりを感じます。稲穂も首を垂れはじめ、もう少しで「実りの秋」を迎える気配を感じます。 今年の夏は、例年になく長雨が続きました。大山がある鳥取県西伯(さいはく)郡では、7・8月の降水量が過去最高になったこともあり、例年とは違う様子を見せています。 ↑そばの苗 上の写真はソバ畑の様子です。例年、9月上旬~中旬ごろに満開を迎え、人々の目を楽しませるのですが、今年は雨の影響で種蒔きができず、例年より1週間くらい見ごろが遅れるようです。満開になると、下の写真のようになります。 2020年のそば畑の様子 今はコロナ禍で、県をまたぐ移動の自粛を求められていることもあり、大山修学荘を利用したイベントの実施が難しいですが、情勢が許せば、皆さんと大山修学荘でお会いできればと思います。

「エスディージーズ」って知っていますか?

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 【 ジェイ教育セミナー今宿校 竹井 】 ブログを書く日になり、「どんな事を書こうか?」と考えていたのですが、まず、ブログを書いている今日(9月4日)がどんな日なんだろう?(だったのだろう?)と思い、調べてみました。 色々な記念日があるようなのですが、「世界初の本格的な海上埋め立て空港」「日本初の24時間空港」ということで、当時(1994年)大きなニュースにもなった「関西国際空港」が開港した日。国の国際拠点空港に指定されました。また、歴史で勉強する「サンフランシスコ講和会議」がありますが、この会議が開幕したのが1951年9月4日。他には「日本航空(JAL)の完全民営化」(1987年9月4日)、「東京ディズニーシー グランドオープン」(2001年9月4日)などがありました。 そこで今回は「歴史」に関する話題を取り上げてみたいと思います。 「田中正造」という人物がいます。(歴史を勉強された人は、聞いたことがある名前だと思います。)この人は、栃木県の足尾銅山で明治時代に起きた鉱毒事件で、「日本で初めての公害問題」に取り組んだ栃木県出身の政治家です。この人が亡くなったのが1913年(大正2年)9月4日です。 足尾銅山の鉱毒問題について、「一人になっても、命を懸けてでも」の覚悟で、国のため、国民のために闘ったのだと思います。明治23年の第1回衆議議員選挙では当選もしています。(衆議院議員第1号です) 「毒を流す 悪さ止めずば 我止まず 渡良瀬利根に 血を流すとも」 と言っているように、問題解決に向けて、決死の覚悟で明治天皇に直訴。結果的に、志半ばで、人生を終えることになりましたが、「こうした心意気を持つことは必要だな」と感じました。 さて、最近よく耳にする「エスディージーズ」。「SDGs」と表記されていますが、「Sustainable Development Goals」の頭文字を取ったもので、「持続可能な開発目標」と訳されています。「2030年までに世界の人全員で協力して解決するべき目標」で、これから未来に向けて、「今以上に世界が良くなるための目標(取り組み)」という事になります。 身近なこととして、例えば「節電」「食べ物を無駄にしない」「エアコンの設定温度を冬は低め、夏は高めに」「いらない衣服や本の寄付」など・・・。 先の「田中正造」のように、「一人になっても、命を懸けて

いよいよ志望校別特訓

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 【 ジェイ教育セミナー安室校 宮越 】 夏休みも終わり、中3の皆さんは9月の実力テストの結果が返ってきている頃かと思います。私が勤務している安室校の近隣の中学校でも結果が返って来ており、生徒から「学校のテストの平均点が50点なかった」という声も多く聞こえます。 そうです。これからの学校の実力テストはほぼ公立高校一般入試レベルの問題が出題されるため、難度が跳ね上がります。また、広い範囲から出題されるため、一朝一夕では対策できません。 そこでジェイの志望校別特訓です。ジェイの夏期講習を受講してくれたみなさんは、この夏、予習と復習に全力を注ぎました。例えば英語では中学校で学習する文法単元のほとんどを学習するなど、下地を作ってきました。ここからはいよいよ『近畿の入試問題』『全国入試問題』などを使って、入試の実戦演習を行います。いままで培った知識を生かして、入試問題に挑戦し、実戦で活きるピンポイントの解説を行います。実力テストの対策はもちろん、入試本番で発揮できる実力を養っていきます。また社会は公民分野の先取り授業を行い、1月から地理・歴史・公民の三分野そろった入試問題に取り組めるように、下地を作っていきます。 さらに志望校別特訓の会場には複数の校舎から生徒たち集まります。普段の授業とは一味違う緊張感のもと、さらに細かいクラス分けで、ライバルたちとしのぎを削り、自身が今どの位置にいるか、何が足りないか、実感しながら学習します。もちろん消毒や換気など、感染対策は十分行いますので、ご安心ください。 そして今年度は、例年より一足早く姫路西高・姫路東高推薦入試特訓を実施します。第4学区屈指の難度の入試に備え、本物の実力を早期から培っていきます。 中学3年生のみなさん、これからが勝負です。内申はこの2学期の成績に大きく左右されます。学校のテストも毎月実施され、待ったなしです。悔いを残さぬよう、全力で戦い抜きましょう。そんなみなさんをジェイの講師一同、全力でサポートします。さあ、未来を勝ち取ろう!

2学期 中学数学の注意点

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 【 ジェイ教育セミナー網干南校 岩成 】 いよいよ2学期が始まりました。中学数学においても、これからが各学年最大の山場になります。 中学3年生は受験校を絞り込む時期でもあり、2学期の成績によっては受験校が1ランクアップすることも、逆にダウンすることもある勝負の学期ですし、2年生も受験に直結する単元や問題が出てくる時期で、3年生の成績につながる大切な学期です。そういう意味ではここから受験が始まるといってもよい学期です。 1年生も今までは計算が中心で、機械的に解くような問題が多かったのですが、工夫や思考が必要な単元の学習も始まります。 具体的には、各学年とも関数とその応用や図形領域へと入り、少し難しくなります。覚えることが増えるだけでなく、それを使いこなせないと問題を解くことが難しくなる単元です。 特に2年生、3年生と学年が上がるごとに前学年や前々学年の同じ領域の問題との複合問題が出てきます。前学年の内容を忘れかけている人はしっかり復習しておかなければなりません。 また、一つの問題を解くのにも今までより多くの時間がかかります。毎回の授業をしっかり聞き、きちんと復習や練習をしていかなければ、次の授業が全く分からないということにもなりかねません。 つまり、ここからは数学も公式や解法パターンを覚えるだけではなく、習熟するための時間が今まで以上に必要になります。時には試行錯誤することもあるでしょう。解けなくて何時間も悩むことがあるかもしれません。 でも、覚えておいてください。 そういう経験が最も必要なのです。 悩んだ数だけ解ける問題が増えていくのです。 多くの人は、「現在でも難しいのに・・・」とか、「私には無理・・・」とか、「すこし考えたけれど解らなかったから・・・」とあきらめてしまうかもしれませんが、それはとてももったいないことです。 頑張って少しわかりかけると、途端にあれもこれも解けだしたりするものなのですが、そこに辿り着くまでに投げ出す人が多いのです。 とするなら、逆に他の人と差をつけるチャンスでもあります。 十分な時間を確保して、じっくり考えて解く習慣を身につけ、ひとつひとつ確実に理解していく勉強をしましょう。

社会科でよくある質問

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 【 ジェイ教育セミナー新飾磨校 丸岡 】 「社会(歴史)はなんで勉強するの?」と講師になりたての頃質問されて言葉に窮したことがあります。過去に終わったものを覚えて何になるの?という意味でしょう。それに比べて理系の勉強は未来に役立つものを研究・開発していくのに大事な知識だという認識があるようで、特に理系の勉強が好きな生徒さんには歴史や古文よりも興味がわくのかもしれません。 しかし歴史も未来のことを考える学問だということは「彰往考来(しょうおうこうらい)=過去を明らかにして未来を考える」という言葉からも明らかです。徳川光圀(水戸黄門のモデル)はこの言葉から彰考館をつくり『大日本史』の編纂に取り掛かりました。歴史を知れば、歴史上のさまざまな悲劇や過ちを反面教師にして未来の災いに備えることもできるでしょう。無駄にはならないと思います。 さて中3生はこれから大事な2学期を過ごすわけですが、10月11月は定期テストの勉強に時間をとられるのと12月はいろいろと落ち着かない時期なので、苦手科目や社会などの暗記や鍛えたい科目をじっくりやるのは9月がベストです。夏が終わったから一段落、ではなく、何をすべきかの計画を立てましょう。 「築城三年落城一日」です。気を抜くとせっかく頑張ってきた夏の成果が台無しになるので、9月を大切に乗り切りましょう。

くせづけ

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 【 ジェイ教育セミナー西飾磨 北垣 】 夏休みが終わってしまいました... 夏休みっぽいことができなかった人も いっぱい遊んだ人も あと5000連休欲しいと言っていた人も 9/2(木)からジェイの2学期が始まります。 今回は小学生の算数、とくに宿題の一つである「 くせづけ 」について。(「くせづけ」は算数以外の科目もあります) ↑くせづけの冊子 ↑算数のくせづけ ↑国語のくせづけ 算数の「くせづけ」は単純な計算問題が中心で1日1枚5~10分程度。 なので、”はやく済ませてしまいたい”という気持ちが解いた跡にありありと見え、 満点の20点を取れていない人も少なくありません。 計算で速さ(スピード)が必要になることもありますが、計算スピードは結果として 獲得できるもので、そのことを目標にするものではないと考えています。 正確に解き切る計算力は2学期以降の難しくなっていく算数ではなくてはならないものです。 そ  こ  で 、     9月は 「くせづけ満点月間!」 というのはどうでしょうか。 もし、途中で満点が途切れたら、何日連続満点!などを目標に いつもよりも少し時間をかけて頑張ってみましょう!