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10月, 2022の投稿を表示しています

頑張る人

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 【 ジェイ教育セミナー西飾磨校 北垣 】 2学期になり、授業がない日にも塾に来て、勉強する中3生を多く見るようになりました。ホントにエライ!もちろん、家でしっかり勉強している人もエライ!塾に来て勉強する人の多くは「家では集中して勉強できない」というのが理由。確かに好きなもので溢れる自分の部屋で一人頑張るのは大変です。塾に行けば、そういった誘惑に負けることもないし、自分の横で頑張っている人がいることが、折れそうになる心の支えになっているんだろうと思います。 ちなみに、受験が終わるまで勉強の邪魔になるものを教室で預かったことがあります。段ボール2箱分のマンガ、携帯ゲーム機やソフト(ポケモン!)、ライブDVDなど…(強制ではないです。自分たちで持ってきたんです!)。そして、みんな受験が終わったその日(!)に取りに来ました。 多くの中学で中間テストが終わりましたが、中3生にはすぐに11月実力テストが待っています。これが終わると期末テスト…その後すぐに12月実力、進路懇談、冬休み…、と怒涛のスケジュールが待っています。 そんな中、11月8日の宵、皆既月食が見られます。昔から月食については不吉な言い伝えがあるともいわれていますが、せっかくの天体ショーです。空を見上げてゆっくり見ましょう。 晴れますように...

近視

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【 ジェイ教育セミナー広畑校 森脇 】 秋深まる中、皆様はどうお過ごしでしょうか。「食欲の秋」こちらは立派な体形作りの一因。「読書の秋」こちらは豊富な知識の蓄積。が、「読書を多くする人は近視になりやすい。」 と日本近視学会が発表しています。 「近視になりたくなければ読書をするな。」というわけではありません。目に優しく、疲労をかけない読書法を身につけなければならないのです。…① 最近のデータによると、学生の近視率は小学生で35%、中学生で58%、高校生で68%となっています。 ところで、近視の発症には遺伝的要因が関与していると言われています。祖先や両親から受け継いでいる遺伝子によって生じているというものが考えられます。また、遺伝子は遠い祖先から受け継がれているもので両親が近視でなくても近視になる可能性は十分あります。 次に近視になる環境要因として屋外活動の減少や近業の関連が報告されています。人間の目には水晶体(中2理科で学習)の周囲の毛様体筋という筋肉が緊張したりゆるくなったりしてピントを調節します。手元よりにピントを近く合わせた状態が続くと、その距離が見やすいよう調節します。それが習慣となり遠くのものにピントが合いにくくなるのです。一番単純な例に、読書の多い人に近視が多いという事例があります。これには①のような読書法を考えなければなりません。まず、正しい姿勢で読むこと。また、時々遠くのものをゆったりと見ること。目をマッサージし緊張をほぐすことなどがよいようです。 話は変わりますが、近年は医学の進歩がめざましく、眼科でも手術による治療が可能になっています。ただ、これらにはリスクがないわけではないようです。 ・強度の近視、乱視の治療にICL(眼内コンタクトレンズ)  これは、目の中に眼内レンズを入れる手術です。レンズを洗う必要もなく、ドライアイにもならなく、度数が変わればレンズを入れ替えることもできます。 ・レイシック手術  角膜をレーザーで削り角膜の光の曲がり具合を微調整し視力を矯正します。レイシックもICLも日帰り手術ができるそうです。 ・オルソケラトロジー  就寝時に特殊なコンタクトレンズを装着して寝ている間に角膜形状を矯正し視力を補正する方法です。先の2例のように目にメスを入れる必要はないのですが効果を維持するために毎晩装着することが必要です。   実は私は数年

稲刈りしてきました!

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【 ジェイ教育セミナー大津校 橋本 】 みなさんこんにちは、体験教育担当のハシヒデです(えっ、そうなの?と思った方…そ、そうなんです~)。 10月23日(日)に農業体験イベント『収穫祭』と銘打って、ジェイ農園で生徒たちと稲刈りしてきました! 参加した生徒の人数に対して「ちょっと多いかな~」という広さの稲を刈ったのですが、生徒たちは刈り方や束ね方などをグループごとに工夫して、見事にすべて刈り取りました。刈り始めは珍しさも手伝って、ガツガツと進んでいきます。しかし少し刈り進めると、しんどい割には進まない、さてどうしよう?と。どうするかな~としばらく様子を見ていると、グループの中から「作業を分担しよう!」「作業をまとめよう!」などアイデアが出てくるのが聞こえはじめ、やがて生徒たちの動きが変わってくるのです。目的や目標を持っていると自発的に考え、動きます。 日常生活と異なる条件や環境でも知識や経験から知恵を生み出して挑戦する。上手くいかなければまた考える…私達は生徒一人一人の感性を刺激しつつ、このような自発活動を促すことが大切なテーマであると考えています。 活動の様子や生徒の表情など画像でご覧いただくのが一番でしょう。 今回の収穫祭の内容は… ①自然観察会 ②稲刈り~はざ掛け ③ジェイ農園の農産品を使った「自然のエネルギー満タン昼食」 ④野菜収穫(サツマイモと落花生です) ⑤前回大好評だった「ポン菓子(玄米のポン菓子です)」 などなど というわけで楽しい一日だったのですが、今回はこれまでと少し趣を変えて稲刈りの前に「自然観察会」を入れました。これは自然観察指導員の先生に参加してもらい、指導員の先生から「農園の母屋から田んぼに向かう道中にどんな自然があるのだろう?何が見えるのだろう?何を感じるだろう?」という観点で生徒に問いかけ、生徒の感性から自然と田んぼのつながりを意識させて稲刈りへつなげようという企画です。 ただ周りを見るだけでなく、例えば土に触れてみてその水分量を感じたり、植物の匂いを感じたり、イネの茎丈を感じたり…と、意識すれば観点は無限に出てきます。 この企画の成否は後々彼らが成長していく中で認識力として発現してくると信じています。予想以上に盛り上がりました、将来が楽しみですね。 私達はジェイ農園の化学薬品を使わない農法を通じて「環境と調和のとれた人間の営み」を感じ

jからの挑戦状 ~敢為邁進~

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【 ジェイ教育セミナー手柄駅東校 中川 】 10月になり、一気に肌寒くなり、思わず長袖を着てしまいました。 2022年11月23日(水・祝)に小学6年生対象の「小6テスト会」を行います。 このテスト会では、小学校で学習した内容が、しっかりと身についているかどうかを見極め、中学校への進学のために、何ができていて、何ができていないかを確認するイベントで、『本気』に『真面目に』に『ジェイらしく』、中学進学の準備の第一歩になればと思います。 また、テスト会は、塾生でない方も参加できます。中学になって、ともに頑張っていこうとするお友達の挑戦も待っています。   その上で、『自己への挑戦』『好敵手との競争』が、楽しめるようになってほしいと思います。 私自身も中学生のとき、同じ中学・塾に通っていた周りの友人と競い合い・助け合い(助けてもらった方が多いですが)の共生の中で過ごして、今があるように思います。

ルイス・キャロルの言葉遊び

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 【 ジェイ教育セミナー龍野校 加古 】 「言葉の梯子(はしご)(word ladders)」をご存じでしょうか。 ダブレット(doublets)とか言葉のリンク(word links)とか呼ばれている言葉遊びです。2つの英単語が与えられ、片方の単語からアルファベットを1つずつ変えることで、もう1つの単語に行きつかせる単語の連鎖(れんさ)です。始めと終わりの単語には何らかの関係があるものが与えられます。例えばhateから loveへ単語をつなげていくとします。 HA T E(大嫌い)→ H A VE(持っている)→  H OVE(heave:持ち上げるの過去・過去分詞)→ LOVE(愛する)  いかがでしょうか。なかなかむずかしく、いろいろな言葉を知っておく必要があります。 このことば遊びを考えた人は、みなさんよくご存じの「不思議の国のアリス」を書いたルイス・キャロルという人です。彼は本名をチャールズ・ラトウィジ・ドジソンといい、イギリスの大学の数学の先生でした。1832年牧師の家に生まれ、オックスフォード大学のクライストイ・チャーチ学寮に入学しました。卒業後母校で数学と論理学を教え、1898年に亡くなりました。 彼は片耳が聞こえず、言葉もスムーズに出ないということから、内気で気難しいところがありましたが、幼い子どもと話すときは、そういうハンディキャップも消えてしまったというから不思議です。 1862年7月4日学寮長の3人の娘たちとテムズ川でボート遊びをしたとき、少女たちにお話をせがまれ、娘たちの1人であるアリスを主人公に、ほかの姉妹の名前であるロリーナ、イーディスも登場した話を思いつくまま夕方遅くまで話し続けました。別れぎわに、アリスから、この話を文章に書いてほしいとねだられました。そこでこの日の話を中心に、半年かけて自筆のさし絵を入れた手書き本にまとめてアリスに送りました。これが知り合いの目にとまり出版することになったのです。それが「不思議の国のアリス」で、今も世界中で読みつがれています。ちなみに、この手書きの本は後日アリスが手放し、オークションで1万5400ポンドで落札されたそうですが、有志たちがお金を出し合って買い戻し、大英博物館に寄贈したそうです。 ルイス・キャロルはきょうだいが11人で、子どものころからさまざまな遊びを考えきょうだいたちを楽しませました。

書評 サイモン・ウィンチェスター『博士と狂人』、鈴木主税訳、早川書房、2006年発行

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【 ジェイ教育セミナー塾長 有働 】   中学生の皆さんは英語の学習の時に辞書を引くことは少ないのではないかと思いますが、高校になると予習や自分の勉強のために辞書を引くことになります。もっとも、最近は紙の辞書ではなく電子辞書や、それさえもう役目を終えたのかネット検索で済ます高校生も多いようですが。私は頭が古いせいか、本を読むのも辞書を引くのも、紙媒体のものでないとなんだか落ち着きません。それに、紙の辞書を引くというのは、匂いにびっくりすることもできるし(ご存じないでしょうが、外国で出版された辞書の中には、奇妙奇天烈なにおいがするものもあるのです)、調べている単語の前後に載っている別の単語に寄り道することもできたり、また独特の楽しみ方があるものです。 まだ学校に通っていたころ、先生に「英語の力をつけたいのなら OED を最初から最後まで読め」と言われたことがあります。 Oxford English Dictionary 、略して OED というのは、 19 世紀に編纂が始まり 1928 年に完成した、世界で最も権威ある英語辞書とされています。全 20 巻、頁数にして 2 万ページをはるかに超える分量の辞書で、英語の単語の定義や語源、由来を全て英語で説明してあります。それを「調べる」のに使うのではなく、隅々まで「読め」と言われても、おいそれと試すことなどできず、うやむやにしてしまいました。後で先輩に聞くと、その先生は OED を読めという無茶な指令をよく出す人だったそうですが、その先輩が研究室に所属してきた 12 年(!)の間、 OED を読破した学生が少なくとも 3 人はいたとのことです。 先日 Amazon で、その OED の誕生秘話ともいうべき小説を見つけ、思わず購入してしまいました。 タイトルにある「博士」というのは、 OED の成立に尽力したジェイムズ・マレーを指します。マレーはスコットランドの平民階級に生まれ、高等教育は受けずに独学で言語学を学んだ大の秀才でした。後に OED と呼ばれることになる辞書を、マレーは次のような方針で編纂しました。膨大な数の用例を収集したうえで、「単語の意味を定義するときには、その意味で初めて使われた用例と共に行う」。これがどれほど大変な作業を伴うか、ちょっと想像してみてください。いくら碩学のマレーといえども、生

第2回進学説明会のご案内

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【 ジェイ教育セミナー花北本校 林 】 このブログが掲載される頃には中間考査の結果も返却されつつあると思います。思い通りに点数を取れた人もいれば、失敗した科目がある人もいると思います。しかし、ここからの勉強の仕方ひとつで結果は大きく変わってきます。良い結果が出た人は気を抜かず、失敗した科目がある人は諦めずに今後のテストで挽回できるように頑張りましょう。 間違った問題は、答えを見ずに自分で解けるようになるまで何度も挑戦してください。 さて、今回の説明会では9月に発表された進学希望調査と例年10月の下旬に発表される公立高校の来春の募集定員を参考にジェイの分析と留意点についてお話させていただきます。 なお、11月の下旬から12月の上旬にかけてジェイで「第2回 進路懇談会」を実施いたします。その懇談会でお話させていただきたいことを書きたいと思います。 【入試スケジュール】 高等専門学校推薦入試;1/21(土) 私立高校入試;2/10(金) 高等専門学校一般入試;2/12(日) 公立高校推薦・特色選抜;2/15(水) ※16(木)にも実施される校もあります。 公立高校一般入試;3/10(金) 上記のようなスケジュールで入試が実施されます。それを乗り切る体力・精神力が必要になりますよ。 昨年のこの時期にも書きましたが、受験生の皆さんと保護者の方で決める必要があることを書かせていただきます。 ○公立高校の「推薦入試・特色選抜」を受験するのかどうか 一般入試とは異なり、入学時から理系・文系が決まる学科・コースもありますが、高校によって「受験科目」が異なるため、得意な科目を活かして上位の高校を受験することができます。 ○私立高校の選択 以前であれば、私立高校受験は「滑り止め」と呼ばれていました。しかし、私立高校無償化もあり、「本当の第二志望」として捉えることも多くなっています。 今回の説明会では、「公立の一般入試」「公立の推薦入試」「私立入試」をどのように選択すればよいのかの提案をジェイからさせていただけたらと考えています。 生徒の皆さんへ 中学3年生の皆さん、今年の夏は忙しかったと思います。例年と違い今年度は、「atama+」の数学と英語の課題を8月から1か月間毎日配信しました。その結果、9月の全国模試の成績は数学・英語ともに例年と比して伸びていました。授業の前後で毎日のように校の

推しを継ぐもの

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 【 ジェイ教育セミナー手柄駅東校 久米田 】 自分にとってイチオシの人やキャラクター(推し)を応援し、ライブやイベントに参加したり、グッズを購入したり、推しに関わる推しのための活動を「推し活」といいます。まさかこの年齢になって自分が「推し活」するとは思ってもいませんでした。 2月に神戸で開催された「大英博物館ミイラ展」を訪れたことから、エジプト神に「メジェド」という神様がいることを知り、その尊く愛らしい風貌の虜になりました。以降、キーホルダー、くつしたなどメジェド神グッズを収集する日々です。 メジェド神とは「死者の書」第17章に描かれている神様で、その名は「打ち倒すもの」を意味します。頭からすっぽりかぶった白い布に目だけついているゆでたまごのような御姿ですが、人間の心臓を主食とし、目からビームを出して敵を焼き払うやんちゃな一面もあります。オシリス神やアヌビス神、バステト神のようにメジャーでもなく、何だかよくわかっていない神様で、謎めいているところも魅力です。今すぐ検索することをお勧めします。 神様といえば、今月は旧暦で「神無月(かんなづき)」といいます。その由来はご存知でしょうか。 全国の八百万の神々が、出雲大社でおこなわれる会議(縁結びや天候などが議題)に出席するために、それぞれの土地を離れてしまうことから、10月を神様がいなくなる月(神無月)と呼び、逆に神様が集まる出雲(島根県)では「神在月(かみありつき)」と呼ぶようになりました(諸説あります)。 さて、あまり知られていない話ですが、実は出雲地方以外にも「神在月」を使う地方があります。『狂骨の夢』(京極夏彦)の作中には、石川県能登半島にある志乎(しお)神社あたりでは「神在月」と呼んでいるという話が出てきます。この神社の祭神は「鍵取大明神」と称する鍵の神様。つまり、他の神様が出張中に鍵をかけて留守番役として残らないといけないため、この地方では「神在月」となっているのです。 また、長野県諏訪市の神様も居残り組です。伝承によれば、諏訪大社の神様(諏訪明神)は巨大な龍神で、あまりに巨体であるために、「わざわざ出雲までやってくるのは大変であろう」と他の神々の配慮により、会議出席を免除されているとか。 そういえば、『塗仏の宴 /宴の始末』(京極夏彦)に、西国にいくつかある兵主(ひょうず)神社は、河童に似た妖怪「ひょうすべ

友達のいない男

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【 ジェイ教育セミナー大津校 橋本 】 みなさんこんにちは、いまこのブログに到達した方、ジョーカーを引いてしまいました!ハシヒデの登場です。お勉強についての話は、良いことがいっぱい書いてある他の回のブログをご覧くださいネ。   前回のハシヒデブログは小5時代の話でした。今回はそんなハシヒデが小6時代のお話です… 私はいわゆるベビーブーム世代なのですが、出身が相生の山奥なので(う、生まれたのはちゃんと産婦人科ですよ!)同級生はたくさんいたのですが、なんせ友達の家までが遠い。最も近い友達の家まで直線距離で250m、舗装されていない川土手を歩いていくとおよそ300mありました。ちなみにその間に人家はありません(どんな人口密度やねん)。 今のようにSNSやメールで遊ぶ約束ができる時代でもなく、遊ぶ約束といえば小学校の登下校時にするか、ダイヤル式黒電話を使った狭い地域内専用の有線電話(市外局番なしの4ケタという謎の電話です)で電話をかけるかしか方法が無かったのです。 当時は土曜の午前中に学校の授業があった時代で、土曜といえば下校して帰宅後に再放送のルパン三世を見ながらお昼ごはんを食べるのがパターンでしたね。    さて、蒸し暑さを感じるある初夏の土曜日、午後のことです。学校で遊ぶ約束をし損ねたハシヒデ君。がんばって友達の家に電話をかけたのですが誰も出ません…家族でお出かけなのかな?他の友達の家はもっと遠くなります。田舎では友達ができないのではなく「物理的にいない」状況になるのです(笑)。 ということで、ハシヒデ君は仕方なく一人で遊ぶことにしました。とはいえジャングルジムで暴れるハシヒデですから(詳しくはハシヒデの前回ブログ「 闘う男 」をご覧ください)、一人でも遊びには事欠きません。プラモデル作りが大好きで、船や車にバイクや城などいくつ作ったか覚えていないくらいたくさん作っていた昭和少年のハシヒデ君は、作りかけていた戦艦大和(宇宙戦艦でなく旧帝国海軍の方です)のプラモデルを完成させることにしたのです。細かい部分はすでに作っていたので、あとは電池ボックスとモーター・スクリューを取り付けて上部構造物と船体を接着、2時間ほどで全長45㎝の立派な戦艦大和ができあがりました。当時でもこの大きさになると結構なお値段で、お年玉をはたいて買ったものです。普通ならここで台座に飾り付けてしげしげ