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4月, 2023の投稿を表示しています

中学生のみなさんへ

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 【 ジェイ教育セミナー今宿校 大竹 】 4月も終盤になり、過ごしやすい気候になりました。5月を迎えるにあたり、中学生に向けて呟いてみます。 新中1の人へ 小学校の時と比べて、環境が大きく変わりましたね。もう慣れましたか?クラスの委員決め、部活の見学・仮入部など毎日忙しく過ごしていることでしょう。でも、授業の方はというと・・・そろそろ本格的に始まってくることだと思います。ジェイではかなり先の方まで進んでいます。学校との進度が違い過ぎて、不安に思う人もいるかもしれません。学校では5月に中間テストがあります。(ない中学もあります。)ジェイでは、中間テスト期間中は平常の授業をストップして、学校でやっている内容まで戻ってテスト対策の授業を行います。(中間テストがない中学もテスト対策授業になります。)きちんと復習をする期間を設けているので、安心してくださいね。 新中2の人へ 1年間中学生活を経験して、色々なことに慣れたことでしょう。しかし、「慣れたときこそ注意する(初心に帰れ)」という昔からの格言があります。良い意味での慣れは継続すべきですが、悪い意味での慣れは得てして怠慢を引き寄せます。夜更かししていませんか?「あと5分だけ」「今から勉強しようと思っていたのに」「今休憩しているだけ」「ダルイ」をよく言っていませんか?少し、自分の生活のリズムを見直してみてください。リセットするには絶好の時期ですよ。 新中3の人へ 中3の人にはもう「頑張れ」としか言えません。4月の実力テストからこの1年間は内申点との闘いになります。内申点が足りなくて、志望校を泣く泣く諦めた先輩がいたのも事実です。1年後にどうなっていたいかをできるだけ具体的に想像してみてください。それが具体的であればあるほど、何が足りないか、何をすべきかが見えてきます。しかし、急に何でもできるほど時間も余裕もあるわけではないので、「小さなことからコツコツと」(西川きよし)です。

算数文章題が解けない子どもたち

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 【 ジェイ教育セミナー西飾磨校 淡井 】 今年の春は急ぎ足だと感じております。桜の花も、もう少し残ってほしかった、とも思いました。 さて、最近『算数文章題が解けない子どもたち』(今井むつみ他著 岩波書店)を読みました。内容について大まかにいうと、筆者たちの作成したテストに残された小学生の思考の過程、問題点を詳細に分析した内容が書かれています。詳しくは、是非みなさんにお読みいただければ、と思います。(私は、欄外に86ヵ所書き込みをしました。必ず気づきがあると思います。)ここでは、私自身が印象に残った点をいくつか挙げます。 ①算数の文章題で、考えることに意義があると思っていない子どもたちが多数いる。その子どもたちは、数字を知っている式に入れるだけの行動をとる。彼らは、得点に一喜一憂しても、解ける喜びを知らないので自分の答えをチェックすることはテスト中にしない。 ②「できる子」は、これは簡単な問題ではないと見抜くことができる。そして、表を書いたり、補助線を引いたり、視点を変えたりなど自分で解き方を工夫することができる。 ③実生活の問題解決能力とは何か。大事な情報とそうでないものの区別、大事な情報のうち今はどれに注意すればよいかなど複数の視点が必要。さらに、すでに持っている知識を「こうなっているから、こう考えても良い」と広げることも必要になる。それらができているかは学校のテストでも確かめることができる。 ここから、私の思うことを述べます。塾講師として、「できた」という喜びを生徒と分かち合えればと思います。特に、小学生は講師の説明が「分かる」喜びより、自分で「解ける」あるいは「できる」喜びの方が大きいようにも思われるからです。また、演習後の解説では、「~に気づいた?」「こんなやり方もあるよ。」「今日のやり方で、他の問題でも使えそうなやり方は?」といった発問を重視したいと考えています。その結果、生徒たちが「こんなやり方があるのか」「このやり方を次のテストで使ってみよう」と思ってくれたらと思います。そして、生徒たちがこれから実生活ででくわす「問題」を粘り強く自分なりに工夫して解いてくれたら。たとえば、自分はどんな大人になりたいか?あるいは、自分が一生興味を持てそうな仕事は?などなど。そもそも自分はできると自信をもってくれたら。現実に一喜一憂するだけの大人になるのではなく、それを

映画『白鯨』

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 【 ジェイ教育セミナー大津校 中森 】 4月13日の増田先生の記事 はお読みになりましたか。 『ローマの休日』、映画史に名だたる傑作ですね。 記事ではオードリー・ヘップバーンのエピソードが書かれていましたが、ジョー役のグレゴリー・ペックも、『アラバマ物語』などの作品で印象深い名優です。 私が思い入れのあるグレゴリー・ペックの映画というと『白鯨』です。この映画でグレゴリー・ペックが演じた役柄は、エイハブ船長。かつて自分の片足を奪った大クジラを仕留めることに恐るべき執念を燃やす、捕鯨船の船長です。 『白鯨』はハーマン・メルヴィルの小説を原作とする映画です。この原作、アメリカ文学を代表する名作といわれていますが、実際に読んでみるとなかなかに奇妙な一作です。 大まかな筋立ては、捕鯨船ピークォド号を駆り、怪物のような大クジラ「モビィ・ディック(Moby Dick)」を追うエイハブ船長。最後はクジラとの死闘を繰り広げるエイハブ船長や乗組員の姿を、やはり乗組員の一人であるイシュメールの目を通して描くというものです。 しかしこの小説、読んでも読んでも、いつまでたってもクジラに追いつかない。岩波文庫では上中下巻(しかも一冊が分厚い!)なのですが、下巻の後半に来てもまだクジラに追いつかない。そして、物語の大部分を占めるのは、冗長ともいえる繰り返しの展開と、本筋から大きく離れて延々と展開される、クジラや海洋の雑学。 実はメルヴィル自身が、作家になる前は捕鯨船の乗組員でした。海洋の知識を生かして縦横無尽に筆を走らせた『白鯨』は、スケール感はやたらと大きいのですが、文章のうねりや厚みに当てられて、読んでいると頭がくらくらしてきます。 自身が船乗りであり、人種や国籍がさまざまな乗員たちと世界中をめぐって仕事をしていたメルヴィルは、当時としては驚くほどに人種等の偏見を免れた価値観を持った作家でした。それでもやはり現代の価値観と合わないところは多いのですが、そうした描写を通して、私たち読者は現代社会のありかたを考えさせられるのです。 そんな原作小説も私は好きなのですが、これが映画になると、冗長な展開はコンパクトに整理され、激しい執念と行動力を見せつけるエイハブ船長の姿がくっきりと浮かび上がり、クライマックスでのクジラとの戦いは映画ならではの大迫力の映像で盛り上がる、まさに快作に仕上がっています。

嘘のような本当の話(英語編)

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【 ジェイ教育セミナー太子校 阪本 】 太子校で数学や理科を担当している阪本です(11回目のブログです)。 今回は,友人から聞いた「嘘のような本当の話(英語編)」です。 アメリカに行った時のこと。喫茶店で食事を終えた後,「水をくれ」と若いウエイトレスに(英語で)伝えたところ,すごく変な(「何言ってんの,この東洋人?」という感じの)顔をされた。数分後,ウエイトレスが持ってきたのは,何とバター。何でこんなことになったのか? ところで皆さん,「水をくれ」を英語で言うとどうなりますか?「Water,please」でも十分通じるのですが,気をつけてほしいことがあります。それは,「日本人が話す英語を,相手が聞きとれるとは限らない」ということです。冒頭の話で言うと,バターを持ってきたウエイトレスは,「water」の「w」の音を「butter」の「b」の音だと思ったようです。アメリカは移民が多い「多民族国家」で,韓国系や中国系,フランス系やアフリカ系など様々な地域にルーツを持つ人々がいます。もちろん,母国語が英語ではない人もいるので,「英語を話す人」と一口に言っても,発音やアクセントなども様々で,私たち日本人が話す英語を適切に聞きとれる人ばかりではない,と考えるのがよいと思います。 では,どうすればよかったのか?私見ですが,一番確実なのは,「筆談」です(紙に「Water,please」と書いて,相手に伝えるなど)。あるいは,「A glass of water,please」のように,(waterを)説明する言葉をつけ加える。または,「I want something to drink」のように話した後,「A glass of water,please」と伝える,など。要するに,「単語だけではわかりにくいので,説明が必要」ということです。 「先生,プリント」や「先生,トイレ」のような言い方をする人は,注意しましょう。

映画『ローマの休日』

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  【 ジェイ教育セミナー花北本校 増田 】 『ローマの休日』という映画をご存じでしょうか。タイトルやオードリー・ヘップバーンのイメージは知っていても、見たことのある人は少ないかもしれません。 監督はウィリアム・ワイラー、主演はオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペック。イタリアのローマを表敬訪問した王女が滞在先から抜け出して、正体を隠したまま市内で出会った新聞記者との1日の恋が描かれた物語です。表面上は軽いラブ・ストーリーといった趣ですが、制作の背景や物語の裏には当時の社会情勢がひそんでいて、そういった点を知るとより興味深く楽しむことができます。 オードリー・ヘップバーンはこの映画が初主演作でまだ無名の新人という存在。ところが実際に撮影してみると彼女のあまりの素晴らしさに、ポスターにおける表記も大スターであるグレゴリー・ペックと同列になったそうです。そしていきなりアカデミー主演女優賞を受賞します。その理由は本作を観れば一目瞭然で、白黒の画面の中でまばゆいほどの輝きを放っています。 最大の見どころはオードリーの表情でしょう。物語が始まった時点では世間知らずのお姫様に過ぎなかったアン王女は、まだ少女であるあどけない無垢な笑顔を見せます。その後、一夜の大冒険を経たあとに、淡い恋心を抑え込んで元の場所に返っていきます。現実の社会を知ったことで、一国の王女として生きていく覚悟をしたのです。クライマックスでは慈愛に満ちた菩薩のような表情に変わり、彼女が一人の人間として成長したことがはっきりと分かります。セリフで説明しなくても観客には伝わるのが映画の演出ですね。 さて、アン王女はそれまでヨーロッパの国々を順番に訪問していたわけですが、それは一体何のためだったのでしょう。この時点では第二次世界大戦が終わってからまだそれほど時間が経っていない時期です。人類史上最大の死傷者を生んでしまったこの戦争で、ヨーロッパはボロボロでした。アン王女は架空の国の未来のリーダーという設定ですが、実は戦後処理の一環で国の代表として回っていたのです。 アン王女が新聞記者のジョーと「祈りの壁」を訪れたことが、自分の使命を思い出すきっかけの一つとなります。「祈りの壁」とは、戦争中に家族の無事や平和への願いを込めた板が沢山かけられていた場所です。ここで戦争という現実の一端に触れ、自分の慰問には大きな意味があ

4月平常授業スタート

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【 ジェイ教育セミナー安室校 宮越 】 日に日に暖かくなり、きれいな桜をあちらこちらで見ることができる季節になりました。jでは春期講習も終わり、いよいよ4月10日(月)から平常授業がスタートします。 まず平常授業開始に先駆けて、4月9日(日)に、新学年になって初めての公開実力判定テストがあります。いくつか変更点がありますので注意してください。 まず新小学5年生の皆さんは、今までの国語、算数のテストに理科、社会、英語の3教科が加わり、5教科のテストになります。時間も12:10までと長くなりますので、事前に配布している対策教材でしっかり学習しておきましょう。 次に新中学1年生のみなさんは、小学6年生の時より試験時間が1時間のび、13:10までとなります。時間帯は1学期の間は9:30から、2学期になると18:20からとなりますので、注意が必要です。中学校で部活動が始まると、9:30からは受験しにくいかもしれませんが、頑張って受験してください。中学生からは、ほとんどの校で「クラス分け」があり、その基準となるのがこの公開実力判定テストなのです。後日受験となった場合、当日受験したみなさんより少し低い判定となってしまいます。2学期になると部活を引退する中学3年生が9:30からの受験となりますので、それまでなんとか調整して、当日受験をお願いします。 ※時間帯に関してはお配りしております。「2023 公開実力判定テスト範囲表」をご確認ください。 そしていよいよ1学期平常授業がスタートします。新学年となり、学校の勉強はもちろん、委員会活動やクラブ活動など、新しい活動が増えてくると思います。 その新しい生活のなかで、自分が使える時間がどれくらいあり、その中でどれくらい勉強に使える(使わなくてはいけない)のか、一度自分の生活を振り返ってみましょう。時間は川を流れる水のようなもので、川から汲んでこなければ水が使えないように、「この時間にこれをやろう」という計画がなければ時間は効率よく使えません。もちろん育ち盛りのみなさんにとって、趣味や遊びも大切です。この「バランス」をうまく取れる人が後々成功します。やることをやらずにYouTubeをダラダラ見たり、集中してやれば30分で終わる宿題に、音楽を聴きながらのんびり1時間かけたり。「時間がない!」と嘆く前に、自分の1日の行動を振り返ってみましょう。

中3「春期講習会の集中特訓」 実施報告

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【 ジェイ教育セミナー手柄駅東校 中川 】 4月4日(火)、「春期講習会の集中特訓」を行いました。 午前9時30分から開会式が始まり、事前配布の「予告問題」を練習・暗記し、その成果を確認する「多量速解テスト」と、午後からの数学・理科・社会の「演習授業」を行い、そして、閉会式を含め、約10時間集中特訓を行いました。  1、「多量速解テスト」 「多量速解テスト」では、1科目12分間のテストを5科目行いました。予告問題を配布しているため、事前に準備をしてはいますが、準備の程度の差が点数となって表れました。生徒によっては「頑張った!!」「頑張ったけど…」「今までと違う」などいろいろな想いが現れたように感じました。 2、「演習授業」 午後から、講師陣による「演習授業」を行いました。午前中は多量速解テストで集中力・体力を使い、疲れているはずなので、「ウトウトしていないか」「ボッーとしていないか」と思っていましたが、昼食を食べたからなのか元気いっぱいに長時間にもわたる演習授業にも耐え抜くことができました。 最後に、春期講習会の集中特訓では、高校受験という『挑戦』に対する狼煙のように思います。それは、中1・中2ではまだ受験に対する思いも少なく、この程度頑張っていればなんとかなる・なったと考えている子は少なくないと思います。でも、もう受験生です。行きたい高校に行くために、まずは意思(目標)を表示することから始めていきましょう。 ※コロナの影響で、春期・夏期講習会に実施していた「合宿」が出来なくなったことから始まった「集中特訓」も恒例になりましたが、次の夏期講習会は…と個人的には思います。