投稿

★NEW★ 最新の投稿

やる気と学習 

イメージ
 【 ジェイ教育セミナー龍野校 淡井 】 好物のはっさくが出回り、うれしく感じております。さて、この3月より、龍野校に勤務となりました。当地には、思い出があります。高校時代、テレビで、龍野が舞台の「男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け」を見て、寅さんシリーズも面白いものだと感じ入りました。次の日、高校で、同じような感慨にひたっていた同級生と語らいました。そして、次の週末にバスに乗り、そのロケ地を歩こうと、確か4人で、龍野に降り立ちました。ただ、スマートフォンはなく、インターネットという言葉も聞かれない時代のこと、さっそく途方に暮れていました。やがて、図書館が見つかり、司書の方に事情を話すと、いろいろと助言をいただきました。もうおぼろげな記憶ではありますが、新緑が目に染みたことは覚えています。では、本題に入ります。 ジェイ教育セミナーでは、新年度がスタートしました。新しいテキストに、新しい単元。よしやるぞ、とやる気の高まっている人も多いのではと思います。ただ、長い1年、やる気にあふれたままかというと、違うでしょう。どんな人でも、やる気が出ないこともあるはず。そこで、やる気に頼らない方法も知っておく必要があります。 以前、申し上げたことがありますが、何度でもお伝えします。「決まった時間、決まった場所で学習スタート」、すなわち学習を習慣にすることが大切です。というのも、「やらなくちゃ」と意識して、行動に移すにはかなりのエネルギーが必要です。その労力を省き、無意識に学習に向かうことがポイントです。将棋の若き第一人者、藤井聡太さんも、落ちこんだときでも、忙しいときでも、やらねばならないことはやると意識されているとのこと。「勉強熱心」、「仕事熱心」、「研究熱心」といわれる人は、やる気があろうがなかろうが、やる人なのでしょう。 そうはいっても、「宿題の他に何をしたらいいの?」と言いたい人もいるでしょう。そこで、私なりに本を読んできたなかで、多くの人に有益であろうことを3つ紹介します。 ①教科書の音読を2回。1回目で気分が乗り、2回目で意味、内容に関心が向く。 学習が得意な子は、日々の学習で小さな気づきを得ている、といいます。この2回目の音読で、「あっ、そういうことか。」があったらしめたもの。それはあなたが貴重な知識を手に入れたということ。あるいは、「あれ?どういうこと?」があったら、

国公立大学合格!! 後輩へのメッセージ 

イメージ
 【 ジェイ教育セミナー高校部 桂 】 前期の発表が終わりました。2024年度入試合格体験談から、合格した生徒たちが後輩へのメッセージとして書いてくれたものを一部紹介していきたいと思います。 ①教科書を大事に!!破れる程読んで基礎を固めること‼ ②英語の単語は1年生のうちから身につける(同じ単語で異なる意味のものは特に注意) ③勉強を楽しめるようになると、どんどん成績が伸びると思う ④毎回の模試で一喜一憂しないことが大事 ⑤苦手を作らないことが大事。そのために予習・復習は1年生の時から習慣づけ、分からないところは周りの人に聞くべき ⑥3年生の夏休みが終わる頃には基礎を固めておいた方が良い ⑦日本史、世界史は覚えたと思ってもすぐに忘れるので何度も繰り返して復習すること ⑧最後まで信じてぶれずにやりきること ⑨数学の入試において、自分は始めの20分ですべての問題を見て、できそうなところから解き始めた ⑩模試で計算ミスをして、数学の大問1つが0点だった経験があるので、本番では試験終了30分前に見直しをし、論証のミスに気づくことができた。 ⑪入試直前の3日間は単語帳ばかり見ていました ⑫英検2級をとると加点がかなりされるので取っておくべき(大学の募集要項を確認してください) ⑬大阪大学の数学は最近かなり難しいため、たとえ一完(1つの大問を完答すること)できなくともほかの教科で挽回できる。入試は数学が最初のため、数学を引きずるとほかの教科も散々になる ⑭指定校推薦に限ることだけれども、先生に怒られるようなことや校則を破るなどは絶対にしないことです。そうすると評定が下がります。実際、評定が少し足りずもらえなかった友達もいました。 合格した生徒たちの生のメッセージです!! 自分に合った項目を参考にして受験に挑んでください!! 合格おめでとう!! 合格おめでとう!!

公立一般入試前日

イメージ
 【 ジェイ教育セミナー花北本校 林 】 先日、ジェイの各校で公立高校の一般入試に向けて「決起集会」が実施されました。 小学生の頃からジェイに通って来てくれていた生徒さん、中学3年生になってからジェイに来てくれた生徒さんなど様々な顔ぶれがそろいました。 皆さんの顔を見ていると、なかなか上手く時間が取れず、塾の宿題ができなかった生徒さん、英語の単語が覚えられずに居残りをして覚えていた生徒さん、数学の難しい問題になるとすぐに諦めてしまう生徒さんなどなど・・・。 いろいろ思い出していたのですが、今日は見違えるほど「戦う顔」になっていました。 やはり、目標をもって頑張っていると成長するんだな!と感心していました。 【直前の勉強は】 入試直前は、不安になるのは皆同じです。特に、「合格ラインぎりぎり」と言われていると相当なプレッシャーがかかっていると思います。そんなときに必要なのは、目標を明確にすることです。 入試のボーダーラインからの逆算で、各科目の目標点を決めて、その点数をどのように取るのかを考えておいてください。 また、志望校別特訓や直前の対策で配布された「■兵庫県公立高校入試問題を解くにあたっての注意点」に必ず目を通しておいてください。 試験を受けるうえでの注意点や解答の進め方など、科目ごとの注意点が書いてあるので役に立つと思います。 【保護者の方へ】 この一年は、大変な一年だったと思います。 子どもさんの受験というのは、自分の力ではどうにもならないものがたくさんあります。勉強をするのは子どもさんであり、保護者の方としては、「勉強しなさい」と言うしかないことも多々あったと思います。 また、この一年、集中特訓授業・志望校別特訓などいろいろな行事の送迎などで大変ご苦労をおかけしました。保護者の方々のご協力があったからこそ無事に受験の日を迎えられたのだと思います。ありがとうございました。 最後に、私が高校生のときに部活の先生が口癖のように言っていた言葉があります。 「本番で頼りになるのは「頑張ってきた自分だけ」やぞ。」 「これだけしっかり練習したんやから自信をもっていけ」 入試も一緒だと思います。ここまで頑張ってきたのだからその成果を遺憾なく発揮して欲しいと思います。 頑張った自分を信じて万全の体調で受験に臨んでください。 我々ジェイ教育セミナーのスタッフ一同も応援しています

出藍の誉れ

イメージ
 【 ジェイ教育セミナー手柄駅東校 中川 】 今年の成人式の日に、卒塾生が2人教室に顔を出してくれました。当然のように、高校卒業後の話を聞くと、1人は医学部に進学したと聞き、少し驚きましたが嬉しくもあり、「士別れて三日、即ち更に刮目して相待すべし」(by呂蒙)を実感しました。もう1人は、専門学校を卒業して、有名なアニメーション会社に今春から就職すると聞き、さらに驚きました。子どものもつ、内なる可能性に希望を感じ、私自身は、中3のとき、担任の先生が『君子曰く、学は以て已むべからず。青はこれを藍より取りて、藍よりも青く、冰は水これを為して、水よりも寒し』と送り出して下さったことを思い出しました。

新年度 スタート

イメージ
 【 ジェイ教育セミナー新飾磨校 佐野 】 本日3/1(金)より、ジェイ教育セミナーでは2024年度がスタートします! “2/29”と“3/1”、たった1日しか違わないのに、なぜか清新な気持ちになれるのが、“節目”の不思議な力だな、と思っています。 新年度スタートにあたり、1つだけふれておこうと思います。 クラブやスポーツ、習い事や趣味、勉強に、「今年はこれをしよう!」と目標を立てている人も多くいらっしゃるのではないでしょうか? ふと、自分の周囲を見わたしたとき、「〇〇くんはサッカーがうまいけど、自分にはそのようにはなれない」「△△さんはピアノがうまいけど、自分にはムリだ」「◎◎くんは賢くて勉強ができるからいいなぁ」……と思ってしまうことはありませんか? 「あこがれるのをやめましょう。」 その人たちに、あこがれる気持ちは分かります。 でも、あこがれていては、その人たちを超えることはできません。 私たちは最高の結果を出すために、ここに集まったのです。 ですので、今年1年だけはあこがれるのをやめて、自分の課題に集中しましょう。 さあ、行こう!