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「note」への移行のご案内

「ジェイブログ」をご覧の皆様へ  2020年4月より開始している「ジェイブログ」。 対面での授業が難しかった時期に教室の様子を少しでもお伝えできればという想いで始め、以来、ジェイの情報を発信する場として活用しています。 5年目を迎え、この度、ブログ発信媒体を 「note」 へ移行いたしました。 今後は、noteにて勉強のことや行事のことなどをお伝えしてまいります。 (移行前のブログ記事はこのまま本サイトにて閲覧可能です) ジェイ公式note https://note.com/jkyoiku

学年末考査に向けて大切なこと

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【 ジェイ教育セミナー網干南校 瀬古 】 多くの中学校では2月20日(木)前後で中学校の学年末考査があると思います。 〈中1生〉 中1生の皆さんは、初めの頃と比べると学校の授業スピードが上がったなと感じる人も増えてきたのではないでしょうか。 実際、前半期でゆっくり授業を進めていた中学校は、教科書が規定しているカリキュラムを終わらせないといけない分、特に英語や数学は授業スピードを上げることになります。 その分、学年末考査の範囲は、どの教科も概ね広いものになりがちです。しかも実技科目を含めた9科目の実施です。 以前と変わらない勉強スケジュールを組むと、あっという間に手が回らなくなる可能性もあります。十分に余裕を持って臨むと良いでしょう。 〈中2生〉 中2生の皆さんは、中3の4月実力考査から内申点が付くようになります。 まだまだ2年生。部活や生徒会などで忙しくなっている人もいるでしょうし、そうでもなく何となく日々を過ごしてしまう人も多いとは思います。 一度、現在進路に向かって頑張っている中3生の姿を見てみましょう。1年後のイメージを持ちながら勉強するのも大切なことだと思います。 また、伸び悩んでいる人は勉強のやり方を思い切って変えてみるのも一つです。 中3生ともなると思った以上に課題に追われ、忙しくなります。今のうちに親御さんと進路や目標について改めて話すのも良いかも知れません。 中1・中2生のいずれも学年の総決算的な位置づけとなります。良い形で乗り切って、新学年に向けて良いスタートが切れるようにしましょう。

新年度授業のご案内

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【 ジェイ教育セミナー龍野校 松下 】 ジェイの今年度の授業も残り1カ月ほどとなりました。2月に入ると、現中1・中2生は学年末考査が待ち構えています。各校での学年末考査対策講座でしっかりと地力をつけ、良い形でフィニッシュできるように頑張りましょう。 さて、 新年度 のジェイでの授業は3月1日(土)からのスタートとなります。時間割においては、1月21日(火)付で各ご家庭に郵送させていただいておりますので、ご確認ください。学年ごとのトピックスを簡単に述べていきます。 〈新小3〉 算数・国語の授業を週1回で実施します。算数・国語をしっかりと固め、来年度以降の高学年に向け、準備していきます。 〈新小4〉 週2回実施となり、内訳は、算数2コマ、国語1コマ、英語1コマとなります。週2回で、3科目を効率よく学習していきます。算数は小4内容が小3内容に比べて重くなり、英語もこの時期から備えていただきたいです。 〈新小5〉 週3回の実施となります。内訳は算数が2コマ、国語・英語・理科・社会は各1コマとなります。小5の算数は、小4と比べてもさらに重く、また学習する項目も増えます(割合や速さなどの苦手単元が目白押し)。また、公開テストは5科目実施になります。そのことも含め、理科と社会の授業を用意しています。 〈新小6〉 昨年度と同様に週当たりのコマ数は、算数が2コマ、国語・英語・理科・社会は各1コマです。小学校における最終学年になりますので、中学への準備という点でも気を抜けなくなります。 〈新中1〉 週3回の実施となり、英語・数学が各2コマ、国語・理科が各1コマ、社会は2週間に1コマの実施になります。また、基本的に授業時間帯は夜の19:35~22:00(ただし、社会は18:10~19:20)です。1学期の数学では計算力を身につけます。途中式の書き方が重要なので、そのあたりをしっかりと指導していきます。また、英語は文法を中心に学習していきます。特に、1学期はbe動詞と一般動詞の区別・使い分けが重要になります。 〈新中2〉 コマの編成は、新中1と同じく、英語・数学が各2コマ、国語・理科が各1コマ、社会は2週間に1コマの実施になります。昨年度(中1)からの変更点は、国語が毎週実施になることと、社会の時間帯が新中1同様18:10~19:20になります。中2の1学期の数学は、文字式や方程式をもう一...

歴史の話「隋、その他」

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 【 ジェイ教育セミナー大津校 中森 】 先日、京都文化博物館まで「大シルクロード展」を見に行ってきました。千年、二千年を経ているはずの文化財の中には鮮やかな色彩まで残っているものもあり、その華やかさに驚きました。保存状態の良さは、乾燥帯の風土ならではですね。 展示では、しばしば登場する「ソグド人商人」の語が印象に残りました。 私は最近、『南北朝時代―五胡十六国から隋の統一まで』(会田大輔)と『隋―「流星王朝」の光芒』(平田陽一郎)という2冊の新書を読んだのですが、その中にソグド人が登場していたのです。ソグド人は、当時のペルシャなどの西方と中国などの東方の架け橋となって活躍した民族です。 展示品を見ていると、千五百年ほど前の中国の混乱期を、歴史に翻弄されながら強く生き抜いた人々の姿が、実感を伴って浮かんできました。 さて、今回のテーマのひとつ、「隋」です。 この国名にピンとくる方は多いかと思います。聖徳太子について学ぶときに必ず出てくる「遣隋使」の、あの隋です。 唐などその後の王朝につながる「科挙」などの制度の原形を作ったり、黄河と長江をつないで余りある「大運河」開鑿という、にわかに信じられないほどの大土木工事を行ったりと、短命な割に歴史上のインパクトは大きい王朝です。 そうした大事業の立役者であり、それらを進める中で多くの民衆を苦しめたために、隋滅亡の原因となったのが、隋王朝二代皇帝の煬帝(ようだい)です。 この煬帝、悪い皇帝の代表格のように語られがちですが、単純な善悪では決められない、スケールの大きな人物です。(詩文をよくした文人皇帝でもあったそうです) ところでこの煬帝の悪評、中国の皇帝には割とありがちなことなのです。 というのも、ある王朝が滅んだ後に、次の王朝が、自身の正統性をアピールするために、前代の王朝と皇帝の悪行を記述した新しい歴史書を作る、というのが中国の伝統でした。 隋の場合は、次の唐王朝の時代に悪政を批判され、「楊広(ようこう)」という名前であった皇帝は、わざわざ「激しく民を苦しめる」という意味の漢字で「煬帝」と表記されたのです。 こうして、「煬帝」の悪評は千年の時を超えて現代までとどろきわたることになりました。近年、煬帝を再評価する機運が高まっている様子です。 のちの時代の風潮や社会によって評価が大きく変化するというのは、個人的に非常に...

とんど焼き

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【 ジェイ教育セミナー西飾磨校 加古 】 今年も、もうとっくにお正月は終わってしまいましたね。(1月「行く」、2月「逃げる」、3月「去る」とはよく言ったものです。) 先日お正月の終わる日(「松の内」が明ける日)、私は近所の神社へ「とんど焼き」に行ってきました。あちこちからもたくさんの人たちが正月飾りのしめ縄 (しめなわ) を持って来られ、「とんど」に入れて燃やされていました。 その日、神社の境内 (けいだい) が学校の帰り道になっている小学生たちが「宿題も燃やそうか」などと不謹慎 (ふきんしん) なことをしゃべりながら通っていくのを聞いて思わず笑ってしまいながらも、つくづくお正月行事の意味合いをどのくらい知っているのだろうかと考えてしまいました。 「とんど焼き」へ行ってきましたか。「とんど焼き」って何でしょう。 そもそもお正月はいつからいつまででしょうか。 毎年各家庭に幸せを持って来られる年神様 (としがみさま) が、家におられる元日から1月15日(関西は15日、関東は7日だそうですが)のことで、しめ縄などのお正月飾りを飾っておく期間です。 この期間を「松の内 (まつのうち) 」と呼び、1月7日の「七草がゆ」、1月11日(あるいは15日)の「鏡開き(鏡もちを下ろして食べる日)」などの行事があります。(ちなみに1月15日は小正月 (こしょうがつ) と言って、小豆 (あずき) がゆを食べる日です。) 「松の内」が明けるとお正月も終わり、年神様をお迎えするために飾ったしめ縄などのお正月飾りを下ろし、神社などで焼いて年神様をお送りし、今年1年の災い (わざわい) や悪運 (あくうん) を払い、幸福をお祈りします。神社だけでなくその地域の広場などで行われることもあります。(私の子供が小学生の時には、通っている小学校でありました)また、しめ縄だけでなく古くなったお札やお守りなども「とんど」で燃やしたり、1月2日に書いた書き初めも燃やしたりします。 それが「とんど焼き」です。(地域によっては「どんど焼き」とも言うようですが、このあたりでは「とんど」と呼んでいます) 1月は、これからの1年のことを考える良い機会です。 今からでも、1年の抱負・目標を立ててみるのはどうですか。まず自分ができていないこと、困っていることを具体的に書き出してみるとよいでしょう。自分の望みや課題、自分のやり...