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4月, 2022の投稿を表示しています

GWを前に

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【 ジェイ教育セミナー新飾磨校 丸岡 】 4月のブログを書くにあたり、4月に起こった歴史的出来事を検索していると、実に多くのことが見つかりましたがその一つに「近藤勇、斬首」とありました。小、中学生の多くは、聞いたことがないかもしれません(土方歳三はまだ知っているかな?)。授業中この話をしたいなあと思っても恐らくほぼ知らないだろうと思い、断念するのが幕末に活躍した新選組と大昔の三国志のお話です。手短に説明すると幕末に尊王攘夷派(これは知ってますよね?)が京都で暴れまわっていたのを会津藩に召し抱えられた新選組が、これを捕縛するという警察のような役割を果たしていた集団です。会津藩は幕府を補佐する家柄で(なぜ?かは2代将軍徳川秀忠のころまでさかのぼります。興味があれば調べましょう)、藩主松平容保(かたもり)は京都守護職として幕府を補佐することに命をかけていました。その手先となっていたのが近藤勇率いる新選組でした。平家物語の幕末バージョンのようなお話で全盛期と衰退が一瞬で終わり、明治という新しい世の中に受け入れられずに消えていった剣の達人たちでした。 新選組にしても三国志にしても、私が詳しく調べ始めたのは大学卒業後何年もしてからでした。一つ二つを深く調べていくと枝葉の知識がつながっていき、「ああ、こうだったんだ!」というのがいくつもでてきます。10代の時期に「知る⇒分かる」を繰り返していくことはとても大切です。「こんなの興味ないし・・・」を繰り返していけば、なにもかもゼロのままです。何かのきっかけで、思いもかけない方向に興味が動くかもしれません。いろんな可能性を模索していくことを、忘れないでいてほしいと思います。 GWの過ごし方は人それぞれだと思います。家にいることを選択する人は、読んでみたい本や興味があるけど時間がないから読めなかった本を読んだり、普段読まない本を選ぶのもよいでしょう。中3はこの1年間で何度かあるこういう連休は、理科や社会など苦手かつ普段あまりやらない科目を集中して鍛える時間にするとよいでしょう。中学生・高校生の方は定期考査を控えているので特に、今のうちに少しでも勉強をすすめておきましょう。では、それぞれに充実した休日をお過ごしください。

定期考査を迎える中1生の皆さんへ

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 【 ジェイ教育セミナー網干南校 瀬古 】 今年の連休は長いですね。学年によっては1週間、修学旅行の代休が絡んでいる中学校だとおおよそ10日間は学校がお休みになるところもあるようです(部活でほぼ埋まるかも知れませんが…)。 せっかくの長期休暇です。特に小学生の皆さんは、勉強も大切ですが、普段できないようなこと(遊びでも)を集中してやってみたり、普段行かないようなところへ行ってみたり(もちろん感染対策を万全にした上で)、いろいろな体験をして心豊かに過ごしてください。 さて、この連休が終われば、中学校によっては中間考査の対策を進めなければなりません。 中1生の皆さんにとっては初めての定期考査です。小学校のテストと違って範囲は広大、難度も上昇、出し方も先生によってクセがあるし…何から準備して良いか解らず不安になっている人も多いことと思います。 今回は、特に初めて定期考査を受ける中1生の皆さんに、最低限やっておくべきことをいくつか示していこうと思います。以下の①~⑤をテスト2週間前から進めておいてください。 ①範囲表を確認し、教科書、ワークから出題範囲をおさえる。 ②教科書を音読し、内容を理解する(一言一句文言を覚えなくても良いので、「わかる」ようにするのが重要)。友達やご家族にクイズを出すようにしても良い。 ③暗記は「隠す」⇒「書く」⇒「確認する」の三工程が基本。また、暗記は「どれだけ長く時間を掛けたか」ではなく、「どれだけ頻繁にチェックしたか」が大切。「隙間時間」を有効に活用する。 ④ワークを解く。自力で出来るものとそうでないものをきちんと分ける。その後解き直して、「できる」ようにしておく。 ⑤過去問や問題集を解いておく。 ただ、もっと重要なのは、「普段の授業を大切にする」ことです。  授業中に関係のないことをして、時間を潰していたりはしていませんか? 居眠りなどしてはいませんか? 教科の先生の話されたこともメモをきちんと取っていますか?(テストに出ることも多いです) 家に帰ったあと、寝る前の数分でも、食事前の数分でも、その日の学校での授業内容を振り返ることはしていますか? 小さな積み重ねをしている人ほど、直前で膨大な課題に忙殺されることも少なくて楽に準備できます。 また、学校の先生も普段の授業から皆さんをちゃんと見ています。日ごろの授業を受ける態度は意外と大きく内申に

中3生の皆さんへ

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 【 ジェイ教育セミナー大手前校 田渕 】 短い春が過ぎようとしています。皆さんは、時の流れなど感じることがありますか。私は最近、特にこの時期、新しい年(息吹き)を感じます。 桜は3月末頃から徐々に花を咲かせ、わずか4月中旬前まで見事なピンク色で咲き誇り、そしてこの一週間ほどで一気に葉桜へと変貌します。ここからは、いろいろな木々が濃い緑色に変化していくのもとてもいいですね。 さて皆さんは、どのような心境でこの春(4月)を迎えたでしょうか。少なからず、今年は今までの中学生活とは違い、「頑張るぞ!」と意気込みをもって中3という学年に臨んだのではないでしょうか。 ただ、現実は姫路市内のほとんどの中学が、今楽しい修学旅行の真最中です。続いて、G.W.があり、その後大半の中学で中間テストがないという中で、人間、「初心忘るべからず」と分かりながら、ついつい初心はどこかへ…ではないでしょうか。 特に、この一年、進路に向けて期するものがある人は、改めて初心を具体的に文章化し、明確に目標化しましょう。この一年は、皆さんにとって、人生初の岐路に立つ重要な年です。後悔することのないよう、今始めましょう。 ■学習面 もうこの2年で自分の学習への取り組み、結果について何が不足か、各自で分かっているはずです。 ①まず、内申点がこの4月のテストから3学期1月の実力まででつきます。実力に比して、内申不足の方は、今からでないと間に合いません。内申点(通知表)が2ポイント違うと行ける高校が1ランク変わるほど大きな要素です。授業への取り組み、態度、提出物、期限等々で今まで内申を下げていた人、すぐ改善すべきです。 ②次に、実力不足の人、勿論①に直結しますが、これが最も重要で困難な部分です。実力は一朝一夕では伸びません。例えば、ここまでの2年間、ワークを仕上げればテスト勉強の完了と考えていた人、例えば、テスト等の間違いを見直すことなく放置していた人などはすぐ改善の余地ありです。 少なくとも、今までの卒業生の入試直前の学習ぶりを見ていると、ワーク類は何度も繰り返す、その際、分からない問題を徹底的につぶす(これが、自分で解説等見て解決できるか、先生の手助けが必要か見極め)、後日になってもいいので印をつけ、妥協しない、そんな姿勢が必要です。 さらに、当然のことながら今年は、中学3年という今までで最も難度の高い内容

中学2年生の皆さんへ

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【 ジェイ教育セミナー赤穂駅前校 江本 】 みなさん、こんにちは。新しい学年がスタートしましたが、もう新しい生活には慣れましたか?心機一転、新たな目標を胸に、ぜひ頑張ってほしいところです。 そういえば、我が家も入学式が終わり、少し落ち着いてきました。4月7日、入学式当日、ピカピカの1年生に紛れて小学校へ行ってきました。しかし…周りの子はみんなランドセルを背負っている…うちの子は…持ってない…なぜ???妻曰く「持ち物リストに書いていないから…」と。入学式に向かうお父さんお母さんの手には算数セットやお道具箱が…うちは持ってきていない…。「走れば取りに帰れる距離だがどうする…」と悩んでいるうちに開門時間。校門前ではお約束の「看板の横で写真撮影」。既に長蛇の列!!!うちももれずにパシャリ!来年の年賀はがきはこれに決定??(笑) 校長先生の祝辞では「新入生のみんなには『のび太君』のような子どもになってほしい!」と一言。その真意は「仲間と協力できる子」「自分の力で諦めずに取り組む子」に育ってほしいということでしたが、私は「宿題忘れ」「テスト0点」が先に頭をよぎり、120名弱の新入生全員がこの状態だったら…と、ゾッとしましたwww。 さて話は変わって「中学2年生」のお話。 中学2年生とはどのような学年か。よく「中弛みの学年」と言われますが、確かに学校生活に慣れて、後輩もできて、1年生のときほどの緊張感はないかもしれません。そんな中学2年生の皆さんには以下の点に気を付けてほしいと思います。 ①部活動がハードになる 特に運動部は5月~7月にかけて総合体育大会(総体)に向けて一層練習が激しくなります。コロナの影響で制限される部分もありますが、体力管理をしないと学校・塾とも授業に集中できなくなり、成績が落ちてしまいます。また3年生引退後は自分たち(2年生)が新チームの中心となり、8月に県大会が終わったかと思えば、次は秋の新人戦…と、しばらく部活の厳しい時期が続きます。熱中症対策含め、気を付けましょう。 ②『トライやる・ウィーク』実施 一定期間、勉学を離れ「就業体験」をするこの企画ですが、「働く=社会に貢献する」ことを実感できるという意味では大変意義深いものだと思います。実際に、推薦入試前に面接の練習をしているときにも、「トライやる期間中に経験して○○という職業に関心を持った」という話はよ

中1に向けて勉強のアドバイス

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 【 ジェイ教育セミナー西飾磨校 北垣 】 新学年での学校生活がスタートし、新しいクラス・先生など、自分を取り巻く環境が大きく変化した2週間だったと思います。 とくに中学1年/高校1年のみなさんは、通う学校も変わり、ワクワクすることはもちろん、戸惑うこともあるかもしれませんが、それはそれで楽しみましょう! さて、今回は中1のみなさんに向けて、勉強についていくつかアドバイスをしていきたいと思います。 ■生活のリズムの確立 朝起きる時刻、勉強を開始する時刻を決めよう! 勉強については、決めるのは開始する時刻で、「何時から何時まで」のように後ろの時刻は決めなくても構わないと思っています。後ろの時刻を決めると、ただその時刻までダラダラ勉強する悪い癖がついてしまうことがあります。なので、「この時刻になったらやるべきことを始める」ということがポイント。思い切ってジェイのない日も19:40開始でもいいと思います。開始の合図がいつまでもお母さんやお父さんでは困ります。 ■宿題/確認テストを大切に 学校やジェイの宿題と確認テストを一つ一つ大切にやっていこう! 分からないこと/できないことをそのままにしておかないことがポイントです。1つの分からないことがきっかけで雪だるま式に分からないことが増えていくことがあります。毎回の確認テストで絶対20点を取ることを目標にして、そのために宿題をきっちりとやることを1年間続けてください。それでオッケーです! ■腕立て伏せ!? https://jkyoikusystems.blogspot.com/2020/11/blog-post_19.html 力いっぱい頑張って、力いっぱい楽しんでいきましょう!!!

今昔之感

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 【 ジェイ教育セミナー手柄駅東校 中川 】 3月17日に、兵庫県の公立高校の統廃合(25年度、28年度予定)の発表がありました。 今後のジェイ生にとって、どれぐらい影響がでるのかと思うと同時に、私自身が子どものころに学習した学校のことを思い出しました。 私が、卒業した小学校・中学校の学校名は残ってはいますが、小学校は卒業して5年ぐらいに校舎は全て建て替えを行い、中学校は卒業式の翌日から移転のため、体育館のみ残し、建て替えをしました。(高校・大学はまだ当時のまま存続しています。) 今回、統廃合と聞くと、少し寂しく思いましたが、小学校の5・6年生の担任の先生のことを思い出しました。この先生は、私が宿題か授業の問題で、「できなかった」「間違えた」ことに対して、「(私が)アホだから、できない」と言った際、烈火のごとく怒られました、「(問題を)しようともしていないのに、アホのせいにするな。全国のアホな人に謝って来い!!」と言われ、「頑張ってできなかったら、先生も諦めるけど、やりもせずに…。」と一喝。それからは、頑張る(=できるまでする)が当たり前の2年間になりました。今思えば、叱ってくれる人がいたことは有難いと思いました。 追記:姉に小学校・中学校の話をしたら、姉は高校も統廃合でなくなっていたので、思いとして残る思い出も、校舎や写真などの物に残る思い出もある…。

英検について

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 【 ジェイ教育セミナー大手前校 富永 】 “I am a red man. If the Great Spirit had desired me to be a white man he would have made me so in the first place. He put in your heart certain wishes and plans, in my heart he put other and different desires. Each man is good in his sight. It is not necessary for Eagles to be Crows. We are poor… but we are free. No white man controls our footsteps. If we must die…we die defending our rights.”-Sitting Bull Hunkpapa Sioux (Tatanka Iyotake) これは、ネイティブ・アメリカンのラコタ・スー族のオグララ族に属するハンクパパ族の戦士でありメディスン・マンであった、シッティング・ブル(本名:タタンカ・イヨタケ)の言葉です。中学卒業レベルの英語で十分に読める英文ですので、スマホやネット上の翻訳機能を使わず、辞書を片手に読んでみてください。訳して終わりではなくて、シッティング・ブルがどんな人だったのか、この人が生きた時代のアメリカはどんな国だったのかを調べてみてください(Wikipediaで読むだけでもいいと思います(笑))。嫌いな英語が、すごい重みのある言葉として皆さんの心に刺さることを祈っています。 テストや検定でよい点を取るためだけに、単語を覚えて文法を勉強するのでは苦行になってしまいます。あの映画やドラマのセリフはどんな英語なんだろうか。あの曲の歌詞は何を言ってるんだろう。(ボブ・ディランの歌詞がノーベル文学賞を受賞したりもしています。)英語に限らず言語の習得には、こうした動機づけがとても大切ではないでしょうか。 今回の題材は“英検について”だったのですが…(正直、検定について特に思いつくネタがなかったため(笑))こんなブログになってしまいました。先日配布された英検の案内の日程と、学校行事や部活の

4月の課題といえば

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 【 ジェイ教育セミナー安室校 坪田 】 4月の話題といえば、桜・お花見・花粉症(?)・進級・入学・クラス替えなどありますが、みなさんの興味はどれにありますか?やはりクラス替えですかね…○〇ちゃんと同じクラスになれたとか、担任の先生が□□先生になったとか、様々なことがあると思います。何はともあれ、新しいクラスメイト・先生が決まった以上、しっかり1年間をスタートしていきましょう。 この時期、みなさんにしてほしいことが2つあります。 1つ目は「4月実力考査の結果の見直し」です。 前学年までのすべての範囲から出題されるので、みなさんがテスト勉強する範囲も広くなり、なかなか手が回らない分野もあったと思います。ただ、結果として出たものは変わらないので、たとえ納得いかないものであったとしても、しっかり受け止めましょう。大切なことは、良くなかった科目やできなかった問題をできるようにすることです。 2つ目は「しっかり授業を受け、しっかり復習すること」です。 jに通っている以上、当然のことなんですが、4月からは、中1は正負の数→素因数分解・文字式、中2は等式変形→連立方程式、中3は因数分解→平方根という新しい単元を学習していきます。新しい単元なので、しっかり授業を受けてください。少し体調が悪ければ、Zoomを活用するのもいいと思います。それでも難しければ、復習用ビデオも活用しましょう。その後、宿題をする前に、必ずサブノートで授業内容を確認してください。忘れたままテキトウに宿題をしても定着しませんから。 心配なことは、中3生の修学旅行(4月下旬予定)です。平方根の授業の真っ最中に行ってしまうので、帰ってきたら完全に忘れてしまい、全く授業についていけないという状況になる生徒が……九州に平方根をおいてこないように! 何はともあれ、新学期を明るく、楽しく、元気よく過ごしていきましょう。

4月平常授業・公開実力判定テストについて

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 【 ジェイ教育セミナー今宿校 竹井 】 小・中・高校の新年度スタートは4月なので、今週ぐらいから入学式や始業式があり、本格的に新学年での生活へと変化していきます。 ジェイでは、学校に先立って3月から新学年での授業がスタートしています。特に、新中学1年生は、これまでの小学校の頃の生活とは大きく変化し、生活パターンも夜型へと変化し、勉強面では英語・数学を中心にして、内容が難しくなっていると思います。また、新高校1年生の方は、勉強内容も一段と難しくなることに加え、活動の幅もグッと広がります。   日本の新年度(新学期)は、海外と異なり4月スタートなので、春4月、桜の花が満開の頃に入学式や始業式があるため、新たな生活へと変化する不安もあるのですが、ワクワク、ドキドキの心(こころ)華(はな)やぐ気持ちの方が、大きくなるように感じます。 皆さんも、新学年へと進級し「新たな気持ち」でこの4月を迎えていると思います。最初が肝心、「初心忘るべからず」と言われる通り、「新たな学年の最初に思い立った一念を忘れないよう」に、目標をしっかりと持ち、好スタートを切ってください。 そこで、ジェイの4月平常授業の日程と4月公開実力判定テストの日程の案内を以下に記載します。 公開実力判定テストについては、今回は「全国テスト」になるので、「小・中学生の全学年の方」が対象になります。年度初めのテストであることと、中学生の方は「今後のクラス判定の材料になる成績」、ならびに中3生の方は「志望校判定のための重要な資料の1つになる成績」にもなります。 ■ジェイの4月平常授業     4月8日(金)~ 詳(くわ)しい時間割については、各教室で発行されている「2022年度平常授業時間割 4月8日~」で確認をお願いします。 ■4月公開実力判定テスト     実施日:4月10日(日)   会場:(所属の)各教室  時間:小3・4   9:30~10:50     小5・6   9:30~12:10     中1     9:30~13:10     中2・3  18:20~22:00   

中3「春の集中特訓」実施報告

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【 ジェイ教育セミナー西飾磨校 長谷川 】 4月4日(月)、中3「春の集中特訓」を実施しました。 実施内容としては、事前配布の「予告問題」を練習・暗記し、その成果を図る午前中の「多量速解テスト」と、午後からの数学・理科・社会を中心とした「演習授業」の2本立てでした。 ①多量速解テスト 午前中に実施した多量速解テストは、毎年様々なドラマを生みます。「500点満点を達成した人」「事前の目標を達成できた人」「1科目でも100点が取れた人」「大きく順位を上げた人」、逆に「惜しくも1問だけ間違え満点を逃した人」「答えを逆に書いて涙をのんだ人」「準備が不十分だった人」「順位が倍ほども下がった人」など、成果は本当に様々。 ただ、何も得るものがなかった人はいないはずです。「結果が出た人」は、その成功体験を生かし、気を抜かず更なる飛躍を目指しましょう。また、「努力したけどうまく成果の出なかった人」や「準備不足だった人」は、この失敗や後悔を次への糧に学習を継続しましょう。実際、学校の「4月実力テスト」もジェイの「4月公開テスト」も、まだ中3の評価や進路にかかわるテストは、何一つ実施されていません。ここからが本当のスタートです。 ➁演習授業 午後からはジェイの講師陣による「演習授業」を行いました。午前中ものすごい集中力でテストをして疲れていないはずはないのですが、昼食休憩をはさんで5本連続、元気いっぱいの「演習授業」を行いました。「眠そうにしていないかな」「ボーっとしてないかな」「集中力は大丈夫かな」と、若干心配していたのですが、各教室を見て回ると、講師の熱気に充てられてみんな真剣そのもの。心配は全くの杞憂でした。昼食を食べただけで回復するなんてさすがに若い! 最後にとったアンケートにも、「他校の先生に教えてもらって刺激になった」や「数学や理科の分からないところが分かった」「一気に地理の復習が出来てよかった」など、前向きなコメントが多数ありました。まあ、講師の立場からすると「それって、どの教室でも以前同じことやったのに!」なのですが、これも「言い回し」「アプローチの角度」「場の雰囲気」など非日常空間のなせる業で、「既習分野の整理」「知識の獲得」「苦手克服」の一助になったのではないかと思います。 さあ、いよいよ中3生スタート、入試学年スタートです。「一つ一つの授業やテストをより大切にする」