家でできる英語の学習方法
ジェイ教育セミナー太子校 横山
今年からいよいよ小学校でも英語が正式教科としてスタートします(小5・小6)。「さあ英語の勉強を始めてみよう!」という矢先にコロナウィルスによる休校。
太子校でも保護者様から、「英語は家でどんな勉強をさせておけばいいのでしょうか?」「英語検定は早めに取っておく方がいいのですか?」など英語に関する質問をいただくことがあります。
そこで学校が休みの今だからできる英語の学習方法を提案してみたいと思います。
1、「耳コピ」で英語を学ぶ
英語の勉強はノートと参考書とを見ながら、机に向かって問題を解いていく。課題をこなすには必要なことです。でも集中力ってそんなに長続きしません。そこでオススメなのが耳コピ勉強法です。単語のつづりや文法などは無視して、ネイティブのフレーズを聞こえた通りに発音してみることです。聞こえた通りに繰り返すだけなので、筆記用具はなしでOKです。洋楽などを題材にしてみるのもいいと思います。
2、スマホやパソコンを活用してみる
スマホに向かって英語で発音してみましょう。英語翻訳などのアプリを活用して、小学生のお子様なら、日常生活でよく使うフレーズ(Brush your teeth. Take a bath…)、中学生のお子様なら教科書やプログレスの本文など、本当にそれが通じるか発音チェックをしてみましょう。他にも英文を話してみて、予想通りの日本語訳になるかゲーム感覚でチェックしてみるのもいいかもしれません。SiriやGoogleの言語を英語に設定すれば一人でも英会話ができます。
英語検定3級以上には、2次試験として英語面接が課せられていますので、声に出して発音する良い練習になると思います。
受験や検定など評価の基準として英語を学ぶと、どうしてもカタにはまった指導が中心になってしまいます。
たとえ短くても、英語で自分の言いたいことや感情が相手に伝わったと実感することが英語学習のなによりのモチベーションアップにつながると思います。