無言…?
ジェイ教育セミナー大津校 橋本
さて、3回目の登場!ハシヒデです(そろそろ名前覚えてもらえたかな?)
今回はロボットプログラミングアドバンスコースです。
アドバンスコースは、1年目のベーシックコースと並行で行っている2年目のコースで、基本的なプログラムを土台としてより高度なプログラムを学ぶコースです。先日5/24(日)に授業を行ったときの様子を紹介しましょう。
2年目の生徒達ですから、こちらからあれこれを教え込む段階から一段上がります。ということで今のテーマは「ジェイ杯争奪ロボット大相撲大会!(勝手に命名)」に向けて自分で一からロボットを考えて組み立て、プログラムも自分で作って完成させて大会に参戦することです(前回3タイプのロボットを見せたのはこれが目的だったのです)。
まずは自分がイメージするロボットを組み立てるのですが、これが意外と難しい。限られたパーツでいかに思っている形に近づけていくか、強いロボットを作るか。既にある程度、組みあがっている生徒もいれば、悪戦苦闘の生徒もいる。こちらから見ていると「こんな風にしたいと考えているんだな~」とは判りますが、考えることが大切ですからそう簡単には教えません。ヒントは出します。
組みあがった生徒から動かすためのプログラムの作成に入っていきます。パソコンも自在に操りながらプログラムを作ってロボットにダウンロードして動かしてみる。「おっ、順調に動いてるぞ~…あれれ?何が起こっているんだ!?」Web授業ですから、生徒のカメラに映っている範囲しか見えないのがちょっとツラい(笑)。しばらくして生徒から「センセ~、ここどうしたらいいんやろ?」とスピーカーから聞こえる。
プログラムを確認しながらアドバイス。もちろんプログラムの修正は生徒自身がやります。完成はもう少し先になりそうですが、とても楽しみです。
実を言うと…生徒達が作業している間、生徒は全くの無言です。下手に声を掛けようものなら「センセじゃま」なんて言われそうな雰囲気。その沈黙の正体は…そう、「集中力」です。人間、面白いことをしているときは集中しますよね、一所懸命なんです。そういう時は伸びているときですから私は黙って成長の様子を見ています。な~んて言ってますが先生面するのもイヤなので、生徒と一緒に成果を歓びたいと思っています。