教材が配られるまで


 
ジェイ教育セミナー本部事務局 大槻

皆さん、こんにちは。本部事務局の大槻と申します。
今日のブログでは、皆さんと教室とをつなぐ裏方スタッフの事を紹介しようと思います。

今日紹介するのは、「教材作成」です。
ジェイでは製本されている教材(『自由自在』や『システム数学』などのテキスト)のほかに、プリント教材を各科目作成しています。例えば『サブノート』。これは、難度の高いテキストで、新しい単元を学習する時に使用するもので、単元の中で必ず必要になる部分(「基本の道具と技」)を整理したものです。中学生の方には馴染みのある教材ですが、今年度からは小学高学年の算数・理科にも本格的に導入されました。皆さん、上手に使えていますか?

 
これらの教材が皆さんの手元に届くまでには主に9つの工程があります。


①教材作成者が原案を作る。
②できあがった原案をチェック担当者が確認する。
③チェック担当者から教材作成者へ修正内容が回り、教材作成者が修正を行う。
④教材作成者が印刷原稿を本部事務局へ提出する。

※この後からがわたしたち裏方スタッフのお仕事です!

⑤印刷原稿を、提出管理帳票に記入する。
⑥印刷原稿を、全教室分印刷する。
⑦印刷ミスがないか、チェックを行う。2枚以上の場合はセットにしたり、製本したりします。
⑧印刷された教材を、教室ごとに仕分けていく。
⑨全教室に教材を搬入する。


①~④までは、普段教室で教えている先生たちや専門スタッフが教材を作成します。「どんな問題にすれば、皆さんの実力が伸びるかな?」「ひっかけ問題を作り、テストのときにミスをしないようにできないかな?」など、先生たちは情熱をもって教材を作ります。
そのため、ついつい期日から提出が遅れてしまうこともあり、ミスなくしっかりとチェックが入った状態で教材を届けたい裏方スタッフから「いつ出ますか!?」と問合せを行うこともあります。皆さんの知らないところで日々バトルです!(笑)。

こうやって、先生と裏方スタッフが互いに「良いものを皆さんに提供したい」という想いを持って、教材を作成しています。
皆さんも学校のワークや提出物など、いろいろ締切りに追われていると思います。「ちゃんとやり切る」のはもちろん、「締切厳守」で頑張ってください!!