アポロ11号月面着陸


ジェイ教育セミナー龍野校 佐野

38万キロメートル。

地球から最も近い星、月までの距離です。非常に大きく見えることもあるので近くにあるように思えてしまいますが、実際はこれだけの途方もない距離が地球との間に横たわっています。
だからこそ、でしょうか、日本ならば「かぐや姫」に代表されるような神秘的な世界への憧れを人類が抱くようになったのは。

そんな神秘の世界へ人類が憧れを捨て、到達すべく挑み始めたのは、1950年代になってからです。そして、1969年7月20日、この近くて遠い星に人類は足跡を刻むことになりました。今日は、アポロ11号が月面に着陸した日になります。

以来、人類はさらに遠くの、遠くの世界を知るべく日夜、天を見続けています。月面に降り立ったアポロ11号の船長である、ニール・アームストロングの言葉を借りるならば、まさに人類は「大きな一歩」を延々と踏み出し続けているのかもしれません。