プログラミング発表会!





ジェイ教育セミナー大津校 橋本

みなさんこんにちは、今日もジェイブログをご覧いただきありがとうございます、ハシヒデです。
今回は7月26日(日)に実施したイベント「プログラミング発表会」の報告です。

発表会については2部門あり、PCプログラミングコース部門はスクラッチで作った作品をプレゼンテーション形式で発表、ロボットプログラミングコース部門ではロボット大相撲大会をおこないました。ロボットプログラミングコースの様子を紹介しましょう。

この日のために数か月間、生徒達はさまざまなロボットを考え、組み立て、プログラムを準備してきました。生徒によってロボットのタイプはすべて異なります(レゴEV3の基本セットのみ使用、オプションパーツなし)。しかも対戦相手によって変えられる様に複数のプログラムを準備しました。プログラムの作成は生徒自身で私はアドバイスのみです。

普段は異なる教室でプログラミング授業を受けている生徒達が初めて一堂に会し、みんな緊張の面持ちで始まりましたが、自己紹介~対戦組み合わせ抽選~乱取り・調整と進めていく中ですぐに打ち解けて、ワイワイ言いながら進んでいきました。

調整も終わりいよいよクライマックス、個人戦と団体戦です。行司役(私)の「はっけよい(一同静まる)…のこった!」の掛け声とともに起動スイッチオン!



一直線に前進の押し相撲タイプや、センサーでゆっくり相手を探して進むタイプ、ぐるぐると回転しながら相手を待ち構えるタイプ…勝負の付き方も押し出しやら相手をひっくり返すやら、はたまた自分から土俵を出てしまうロボットもあったりして(笑)。勝負の行方を生徒も見学の保護者様も固唾を飲んで見守ります。勝負が決まるごとに歓声やため息、「個人戦で負けても団体戦がある」と奮起する生徒も。保護者様も多数見学に来られて盛り上がりに華を添えていただき、とても楽しい時間を過ごすことができました。

個人戦の優勝者と団体戦の優勝チームを表彰して無事終了。会場を片付けた後、担当スタッフのミーティングで「土俵の仕様はこうした方が良かったんじゃないだろうか?」「敗者復活戦はどうだろう」「次はどんなイベントにしようか?」などなど意見も飛び出し、最後まで盛り上がった一日になりました。保護者様に見ていただける機会を増やしていきたいですね。

8月は夏期講習会のためプログラミング授業はお休みしますが、9月からは今年中止になってしまったWRO(ワールド・レゴ・オリンピアード:レゴ社主催のロボットコンテストで、国内予選から世界大会まであります)への出場を目指して生徒と共に頑張ろうと思います。私達にとって生徒の笑顔が一番の励みです。