座右の銘
ジェイ教育セミナー今宿校 江本
皆さんこんにちは。コロナ感染にも注意が必要ですが熱中症にも気を付けてくださいね。
ところで皆さんの「座右の銘」って何ですか?
私の座右の銘は「金がないから何もできないと言う人間は、金があっても何もできない人間である」です。これは小林一三という明治時代から昭和時代にかけて活躍した実業家の言葉でもあります。
ここで少し小林一三さんという方をご紹介します。分かりやすく言うと、阪急電車を作った人、デパ地下スイーツで有名な阪急梅田の駅にある阪急百貨店を作った人、現在のオリックスというプロ野球チームの前身である「阪急ブレーブス」を作った人、宝塚歌劇団を作った人、映画の東宝を作った人です。さらに個人向けの「住宅ローン」というアイデアを生み出した人でもあります。そんな有名なものをたくさん作った人が貧乏なわけない、と思うかも知れませんが、そこに到達するまでに多くの失敗と挫折を経験していると言われています。
一例として、元々銀行員(現在の三井住友銀行の)だった小林一三はその時の上司に新規設立する証券会社の支配人になってほしいと誘われ、1907年に家族ともども大阪へ来たが、恐慌の煽りを受け、話は白紙に。あっという間に失業者になってしまったんですよ。
でもこの人のすごいところは、
・常に「相手の目線で物事を考えている」こと
・常に「先のことを考えて動いている」こと
・「一度決めたことは決して諦めない」こと
だと私は思います。
(この話を受け、自戒の念も込めて・・・)「後でしよう!」、「時間がないからできなかった」、「あと〇〇日あるし」と、言いながら先延ばしにしていることは無いですか?
私はダイエットを先延ばしにしています・・・・・・(汗)
「時間がないからできないと言う人間は、時間があってもやらない」ですよ(笑)
皆さんの次のテストはいつですか?課題の進捗は順調ですか?
公開テストは9月6日です。課題に追われて休むことが無いようにしっかり「先読み」して今やるべきことをやっていきましょう!