秋季大特訓スタートします!
ジェイ教育セミナー高校部 岡田
9月に突入し、2020年もあと4ヶ月を切ってしまいました。ということは現高3生が初めての受験生となる「大学入学共通テスト」に加え、私立大、国公立大入試も目前まで迫っているということです。受験生となる高3生は、着実に学習を進めることができているでしょうか。
ジェイの高校部では高3生を対象に、9月より月2回、土曜日に『秋季大特訓』を実施します(9:20~16:40。11月までの全6回)。国公立大理系、国公立大文系、共通テスト対策の3クラスに分かれ自分の現在の学力に応じたレベルの授業を受講していただきます。この秋季大特訓では数学、英語、国語、物理、化学が開講科目となっています。
1科目140分の講座を1日3コマ受講するため、体力的にもハードになりますがここが正念場。数多く実施される模試や学校の補習授業に加えて実戦的な演習を踏むことで入試に慣れていくことが大切です。
ただし、授業に参加しているだけでは学力は向上しません。140分の授業は確かに長く、100%すべてを理解することは難しいかもしれません。ですが、その授業での獲得目標(短期的目標)と、次回までの獲得目標(中期的目標)を決めて取り組んでみてはどうでしょうか。
たとえば、英語の授業で言うと
- 授業の当日は、その授業で扱った問題の中で登場した「この熟語だけは!」、「この表現だけは覚える!」というものを見つけて家に帰るまでに覚える。
- 授業当日扱った英語長文で、理解ができていない1パラグラフを取り上げ、今日は音読するのに〇〇秒かかってしまったが、次の授業までに△△秒以内で読めるように音読練習する。
などです。
自分で掲げた目標を達成できたか?できなかったとすれば原因は何か?など、自分の行動、または結果の分析を行い、学習に繋げられるようにしましょう。
今のがんばりが、きっと将来に繋がるはずです。「運も実力のうち」と言います。入試問題では当然、難しい問題、解けない問題があります。勘でマーク(解答)する問題もあるでしょう。しかし、入試当日まで必死で学び、自信を持って「勉強してきた!」と言える生徒の「勘」は、誰よりも信頼できる「勘」なのです。あきらめずに学習していれば「運」はついてくるのですよ。
ちなみに、「秋季大特訓」はWEBでの参加も可能です。大手前校に通塾が難しい方はお問合せください。