【 ジェイ教育セミナー本部事務局 北野 】

12月に入り、朝晩の冷え込みが続いていますので、皆さん体調管理に気を付けてくださいね。

こんな季節になると、見たくなるのは『雪』ですね。残念ながら、姫路は雪がなかなか降らない地域です。遊べるまで積もるのは、いつになることでしょう。


『雪』と言えば、小さいころに歌ったことのある童謡の『雪』を思い出します。


「♪ゆきや (     ) あられや (     )~」


 (     )に入る言葉をちゃんと言えますか?


答えは「こんこ」です。では、この「こんこ」の意味をご存じでしょうか?

諸説ありますが、雪が降る音ではなく、「来む来む」が語源とされています。

「来む=来い=降れ」となり、「雪よ、もっと降れ」という意味が込められています。


今年も残り約1か月。高校3年生にとっては、追い込みの時期ですし、中学3年生にとっては、進路に悩む時期。その他の学年の方も勉強や部活、習い事で忙しい時期と思います。そんな皆様に「幸やこんこ」となることを祈っています。


※「来む来む」→「こんこん」→「こんこ」となったとされています。

※「こんこん」→「こんこ」にしたとされる理由としては、この歌は1911年(明治44年)の『尋常小学唱歌(二)』が初出ですが、この歌の以前に「雪やこんこん」という歌(作曲は瀧廉太郎)があり、かぶるのを避けるためと言われています。