春講の半分が過ぎました!


 【 ジェイ教育セミナー大津校 中森 】


春期講習もいよいよ半分を過ぎました。

ご受講のみなさん、ここまでの手ごたえはいかがでしょうか。


春期講習の時期は、ちょうど学年の変わり目にあたります。

講習会の初めごろは、生徒のみなさんも新学年にあまりなじんでいない様子で、ついついひとつ下の学年の教室に入ってしまったり、教材などに名前を書くときにもうっかり学年を間違えてしまったりという、この時期ならではのほほえましい失敗が見られました。また、春期講習から受講し始めたフレッシュな方もいらっしゃいますから、慣れない教室の雰囲気に戸惑いもあったかもしれません。


しかしそんなみなさんも、講習会が進むにしたがって新学年での授業にも慣れてきたようです。それにともない「新学年でも頑張るんだ!」という自覚も芽生えてくるようで、ちょっと難しい問題にもあきらめずに取り組もうとする姿勢が見え始め、頼もしい限りです。みなさんの「成長したい!」という気持ちの強さに負けないよう、講師である私も「力強い授業にしたい!」と気が引き締まります。


講習期間が後半に入り、科目によってはそろそろ最終回を迎えます。最終回の授業では、春期講習で学習した内容の総仕上げとなる成果判定テストが実施されます。


「つい10日前までは解けなかった問題が解けるようになった!」という実感は、この春だけにとどまらず、今後の勉強すべてに通じる力になります。

もちろん、まだ解けない難しい問題もいくつかは残ってしまうことかと思います。しかし、その難しさに気づくことは、次の成長への第一歩なのです。

春期講習前半でも、生徒の中には、その日の疑問点をノートにまとめて、授業後に質問に来る方がいらっしゃいました。こうした質問に触れると、「疑問点を放っておかないこの姿勢こそが、『学びの姿勢』なのだなあ」と感銘を受けます。

難しい問題にぶつかったときに、「これができるようになれば自分はすごいぞ!」とわくわくすることができれば、実力アップは間違いなしです。


みなさんの努力を成果に結びつけるために私たちも全力を尽くします。春期講習後半も一緒に頑張って行きましょう!