夏休みはAI教材を使って楽しく英語学習!


 【 ジェイ教育セミナー英語科 有働 】


報道によると、来春入試から、東京都では公立高校の入試でスピーキングを課すようになるようです。来春の入試ではまだ得点化はされないそうですが、現中2以下の学年が受験をするときには得点化がされる可能性は高いですし、東京にとどまらず他府県でもスピーキングのテストが高校入試で課されるようになるかも知れません。

ジェイでもリスニング・スピーキングの力をつけるために、今年の4月から英語のAI教材「ELST®」を導入しています。

小5〜高3で集団授業の英語を履修している人には、夏休みの間もこのAI教材を使う宿題を合計で4回配信します。1回目の宿題は、7/26(月)から7/27(火)にかけて配信される予定です。塾生はもちろんのこと、夏休みの講習会生にも同じ宿題を配信します。

 

小学生の方には基本的な単語の音読が課されます。多くの小学生は、学校の授業で英語の「音」で触れてはいても、自分の発音が「良い」発音なのかそうでないのかを客観的に判定された経験はないと思います。自分の発音がAIによって即座に採点されますので、友達同士やお家の方と点数を競い合ってみるのも良いでしょう。


中1生には、1学期の続きとして、学校の教科書の単語・本文の発音練習をしていただく予定です。夏の講習会では、人称代名詞の格変化や三単現といったかなり難しい文法事項を学ぶことになりますが、2学期以降の学校内容を理解するための一助となるように役立ててほしいと思います。

中2・中3生には、この夏の間は学校教科書から少し離れて、ある程度まとまった分量の英文を「聞くこと」、並びに聞いた英文を端末に向かって「話すこと」の練習をしていただく予定です。初めて見る英文ばかりだと思いますが、このAI教材は学校教科書以外のコンテンツも充実しており、それに触れる機会を一度は作りたいと考えていたのです。この夏の宿題をきっかけにして、もっと活用できる生徒が増えることを希望しています。


高校生は基本的には1学期の続きで、高1生は単語と文法、高2・高3生は文法とリーディングが宿題の中身になります。先日の「自己分析会」でもお話ししましたが、CEFR-JのレベルB2.2までのコンテンツが収録されています。共通テストの対策としては十分な質と量の問題が含まれているので、リスニング・スピーキング以外の読解・文法練習などにも使ってほしいと思います。


2回目の配信は8/2(月)から8/3(火)にかけて、3回目は8/16(月)から8/17(火)にかけて、4回目が8/23(月)から8/24(火)にかけて予定しています。

1学期の間は時間が取れなかった人も、この夏休みに1日10~15分くらいは取り組みましょう。