高1・高2生が夏の間に取り組んでおくこと(先輩の声編)
【 ジェイ教育セミナー高校部 岡田 】
皆様、いかがお過ごしでしょうか。岡田です。
さて、すでに7月に突入し暑い日々が続いていますが体調は大丈夫ですか。
もうすぐ夏休みです。
夏休みと言っても部活や学校の補習など忙しい日々が続きますが、それでも普段よりは少し(だけでも)余裕があるのが夏休み。
この夏休みに高1生、高2生は英語と数学の2科目に関して何を勉強すべきなのでしょうか。
すでに受験生モードに突入している(はず)の高3生に、簡単にですが聞いてみました。
去年まで高2生だった受験生の「生」の意見です。
[数学編]
・1学期に習った範囲の復習や応用問題
・基本的な計算力をつける
・公式を理解し、覚える
・教科書レベルの問題を解けるようにしておく
[英語編]
・単語の復習
・単語を系統立てて覚える
・長文に慣れる
どうでしょうか。今回ヒアリングをかけた生徒の方は通学している学校も理系・文系もバラバラで、目指す大学・学部もバラバラです。ただ学校でもジェイでも徐々に入試問題に触れる機会が多くなってきた方たちですが、数学では「基本の計算」英語では「単語・熟語」という声が多くありました。
いくら難しい問題の解き方がわかっても計算スピードが遅い、計算ミスをするようでは失点につながります。やはり基本的な計算がしっかりできるようになっておくことが大切なのでしょう。
英語の長文読解では単語量がものを言います。単語帳を1冊仕上げてもその後ほったらかしでは忘れるだけです。何度も見返すことが大事です。
英語の2つ目にある「系統立てて覚える」というのは、
例えば
dictionary (辞書)という単語の中で “dict”は「述べる」という意味。
→言葉の意味を言ってくれるもの→「辞書」
predictなら pre(前もって)dict(言う)→「予言する」
contradictならcontra(反対に)dict(言う)→「反論する、矛盾する」という意味になります。
同じ“dict”という部分を持つ英語を集めて、接頭語(pre, contra)などの意味を確認しながら覚えれば印象に残ります。
夏休みで普段より時間があるときに、「やらないといけないのはわかっているけど、できていないこと」に使ってみてはどうでしょう。
7月22日、23日にジェイでは講習会前に高1、高2の自己分析会を実施します。
夏に何をすればよいか確認しましょう。
(塾生の方は詳細を送付していますので、ジェイから届く封筒を確認してください)