漢字検定受験のすすめ
【 ジェイ教育セミナー太子校 横山 】
姫路地区は夏休みが終了し、いよいよ2学期スタートです。今年は地域によって2学期の始まり時期が違うので、もう少し夏休みという生徒さんもいますね。
夏休みの課題の中には、タブレットを持ち帰って、作文を書くというものが出ているところもあるようです。
確かに、最近スマホでもPCでも予測変換機能がついていて、以前ほど漢字の「筆順」や「とめ」「はね」などは気にしなくなったなと感じます。
授業でも子どもたちの文章に、平仮名書きが増えたような気もします。
おそらく作文を書いていて、瞬間的にパッと漢字が思い浮かびにくくなっているのではないでしょうか。
先日、ある授業で「口に2画付け加えて、漢字をつくろう」という課題を出しました。
「口」の形は横長でも縦長でも構いません。
例えば「田」「甲」「右」などが正解です。
よろしければ、何個か思い浮かべてみてください。
ちなみに、その授業では小学生で15個書けた生徒が一番でした。
生徒さんたちはとても楽しそうに考えてくれていたので、もしよかったら、お子様に問題をだしてみてあげてください。
「旧」「兄」「囚」「台」「史」「召」「号」「叱」「叶」「叩」・・・他にも沢山あります。
内容は少し難しくなりますが、対義語、類義語、四字熟語、同音異義語など、高校入試や中学入試などにも必須の知識ですし、書き順や部首についても間違えたまま覚えていることも多いです。
この時期、漢字を学ぶ一つの動機付けとして、漢字検定を案内しています。
申込み用紙は各教室で配布させていただいていますので、普段自動変換して忘れかけている漢字に目を向けてみませんか。