中3 志望校別特訓 実施報告
【 ジェイ教育セミナー龍野校 佐野 】
中3生対象の志望校別特訓No.1が全校終了しました。テキスト『近畿の高校入試』等を用いて、入試問題の実戦演習を重ね実力をつけていくのが目的ですが、実際の入試問題に臨み「なかなか手強いな!」と感じられた人も多いのではないでしょうか? 私自身も、授業で目の前の生徒の皆さんの様子を見て、そのように感じました。
入試問題は練りに練られて“完成”しています。皆さんの多くは、現時点でその“完成”された入試問題を豊富に練習してきたわけではないのですから、そのように感じるのはごく当然なことです。
入試問題の実戦演習が本格化する今から、皆さんへ3点お願いがあります。
①家でも入試問題を解答するときは、時間を設定しよう
入試は時間との戦いです。今のうちから、「この問題は▲▲分で解く」と目安の時間を意識して練習を重ねましょう。
②とにかく、自分が思いついた方法で解いてみよう
授業では、講師が解法や、問題を解く上での着眼点を伝えていきます。自分で考えた方法が間違っていても、講師の解説を聞いてもらい「あっ、こう考えると簡単だな!」と驚きや感動があれば、インパクトとなって頭に残ります。今は間違っても構いません。ぜひ、自分が思いついた方法でどんどん手を動かして解答していきましょう。
③解答後、答え合わせの際に解説を読み込もう
家で問題を解いて答え合わせをしたとき、間違った問題について解説を読み込んでいますか? 例えば、国語の文章読解で主人公の心情を読み取る選択問題でも、なぜその選択肢が間違いなのかのポイントが示してあります。解説は、もちろん皆さんの考えを修正し、理解を深めるための説明なのですから、これを読み込まない手はありません。
しばらくすると、2学期中間考査がやってきます。中学校によっては、その前後に10月実力考査、また11月・12月は多くの中学校で実力考査が実施されます。先日の宮越先生のブログにもありましたが、テストの回を追うごとに入試問題レベルの出題が多くなります。今の高1の先輩方も高2の先輩方も、さらには高3の先輩方も、みんな『近畿の高校入試』や『全国高校入試問題』を何回も練習することで実力アップを図ってきました。
しんどいときもあるでしょうが、ぜひ自分の夢をあきらめないでください。練習量はウソをつきません。繰り返しの練習こそが実力アップの近道です。我々講師一同も全力でサポートしていきます。