2学期中間テストに向けて
【 ジェイ教育セミナー新飾磨校 松下 】
姫路地区は8月末、西播地区は9月初めに実力テストがあり、結果も返ってきていると思います。夏休みに勉強した成果が試されたわけですが、どうだったでしょうか。また、近々、ジェイの9月の公開テストも返却されますので、併せて見直してみましょう。
さて、2学期の中間テストがそろそろ見えてくる時期になりました。早いところでは9月末、遅いところでは10月下旬にさしかかる頃に実施されます。前述の実力テスト・公開テストでよかったところはそのまま継承し、悪かったところ(特にできていたはずのところで落としてしまったところ)は反省・改善し、中間テストに活かしましょう。また、勉強不足だったと思う人は、時間数を1.5倍から2倍に増やしてみましょう。特に偏差値が悪かった科目を改善するためには、まず学校のワークを早めに仕上げることです。
この2学期の中間テストは、体育大会の練習などで、学校の授業時間数が少なく、範囲が狭くなることから平均点が高くなる傾向があります。範囲が狭いからと言って、安心しないようにしましょう。
理系の科目の話を少ししますと、
中1の数学では、方程式の計算から文章題が中心になるところが多いと思われます。早いところでは、比例・反比例まで入ります。方程式の計算と文字式の計算では、分数を含む場合で解き方が異なるので注意しましょう。比例・反比例でも、読み落とし・読み間違いが多くなるのでこれも注意が必要です。理科は、化学分野が出題単元になっているところが多いと思いますが、語句の暗記だけではなく、密度・濃度・溶解度といった計算は練習が必要になりますので、式のつくり方から確認すること!
中2の数学は連立方程式の文章題と一次関数になります。特に、一次関数はいろいろとミスが多くなる単元です。式のつくり方をミスすると、次にもミスが連動していきますので、注意が必要です。理科は、化学または生物のどちらかがテスト範囲になると思います。化学ではグラフや表を使った計算も出題されることになるので、かなり練習が必要になります。テスト対策でしっかり練習しましょう。
中3は、数学が二次方程式と二次関数になります。この単元は、答えが複数求められるので、どちらが答えか、なぜもう一方は答えにならないのかといった確認が必要になります。二次関数もミスをしやすい単元なので、こちらも十分気をつけましょう。理科は、イオンの後半から力と運動が範囲に入る中学が多いようです。イオンでは、グラフや計算が入ると厄介なことになります。運動では、速さの単位変換といった数学的なところでミスをしたりするので、気をつけましょう。
ジェイの各校ではこれからテスト対策が始まっていきます。講師陣も精いっぱいサポートしますので、練習をしっかり積んで、悔いの残らないように、頑張っていきましょう。