秋の星を見よう!


 【 ジェイ教育セミナー今宿校 新開 】

初めまして!この度ブログを担当させていただきます新開です。

ついこの前に秋分を迎えたと思ったらもう寒露の時期ですね。

お彼岸のおはぎを食べ損ねました。


さて、この季節、夜空を見ていると面白い星座が見えます。

皆さんは『ペガスス座』という星座をご存じでしょうか?

秋の大四辺形なんて呼ばれている星座です。

教科書で見る分にはとても小さな四角形ですが、実際に夜空で見るととても大きな星座なんですよ!


ギリシャ神話でこんな話があります。


勇者ペルセウスが怪物メデューサを倒したとき、メデューサの血が岩にかかり、そこから産まれたのがペガスス(天馬)です。

一説では、ベルセウスはそのペガススにまたがり空を駆けて自国に帰る道すがら、ケートス(お化けクジラ)に襲われそうになっているお姫様を見つけ、持っていたメデューサの首をお化けクジラに見せて石にし、救出しました。

そのお姫様の名前は、アンドロメダといいます。のちに勇者ペルセウスと結婚しました。


※諸説アリ



ギリシャ神話で出てくる登場人物は星座になっていることが多いのです。

勇者ペルセウスは『ペルセウス座』この星座の方向から流れ星がよく観測できます。

ペガススは『ペガスス座』

お化けクジラは『クジラ座』

アンドロメダは『アンドロメダ座』この方角にアンドロメダ銀河があります。彼女の母親はカシオペヤで『カシオペヤ座』、教科書では北極星を探すために出てくる星座ですが、こんなお話を思いながら空を見ると星の輝きが増して見えるような気がします。


皆さんも秋の天体観測してみませんか?