英検について


 【 ジェイ教育セミナー大手前校 富永 】

“I am a red man. If the Great Spirit had desired me to be a white man he would have made me so in the first place. He put in your heart certain wishes and plans, in my heart he put other and different desires. Each man is good in his sight. It is not necessary for Eagles to be Crows. We are poor… but we are free. No white man controls our footsteps. If we must die…we die defending our rights.”-Sitting Bull Hunkpapa Sioux (Tatanka Iyotake)


これは、ネイティブ・アメリカンのラコタ・スー族のオグララ族に属するハンクパパ族の戦士でありメディスン・マンであった、シッティング・ブル(本名:タタンカ・イヨタケ)の言葉です。中学卒業レベルの英語で十分に読める英文ですので、スマホやネット上の翻訳機能を使わず、辞書を片手に読んでみてください。訳して終わりではなくて、シッティング・ブルがどんな人だったのか、この人が生きた時代のアメリカはどんな国だったのかを調べてみてください(Wikipediaで読むだけでもいいと思います(笑))。嫌いな英語が、すごい重みのある言葉として皆さんの心に刺さることを祈っています。

テストや検定でよい点を取るためだけに、単語を覚えて文法を勉強するのでは苦行になってしまいます。あの映画やドラマのセリフはどんな英語なんだろうか。あの曲の歌詞は何を言ってるんだろう。(ボブ・ディランの歌詞がノーベル文学賞を受賞したりもしています。)英語に限らず言語の習得には、こうした動機づけがとても大切ではないでしょうか。


今回の題材は“英検について”だったのですが…(正直、検定について特に思いつくネタがなかったため(笑))こんなブログになってしまいました。先日配布された英検の案内の日程と、学校行事や部活のスケジュールをよく確認して申込みをするようにしてください。