「与えられる側」から「与える側」へ


【 ジェイ教育セミナー今宿校 江本 】

みなさん、こんにちは。5月より今宿校の文系科目を担当することになりました江本です。一年ぶりに今宿校に戻ることになりました。よろしくお願いいたします。


さて、ゴールデンウィークも終わり、学校生活にも慣れてきたころかなと思いますが、皆さん、新しいお友達はできましたか。友達との交流の中で協調性や社会性を育んでほしいと思います。我が家の娘も小学校に入学し、新しい友達ができたようで(私の)全然知らない子が家に出入りしたり、友達の家に行ったり…と有意義(?)に時間を過ごしているようです。


そんな中、最近娘が「ROBLOX」にというアプリケーションに関心を持ち始め、私も無知ながらいろいろ調べてみたのですが、どうやら「自作のゲームをアップロードしてそれを世界各国の様々な人が無料で(一部有料?)楽しめるもの」だそうです。ただし所謂「SNS」に近い機能も備えているのか、友達追加機能等もあるようで、「小学1年生の子に『情報モラル』や『ネット犯罪の危険性』を教えないといけないのか」と目まぐるしい時代の変化にただただ驚くばかりです。

また隣でプレイをしている娘が「さっきはこうだったから…次は…」とブツブツ言っているのを聞くと「論理的思考」の入り口って案外こんなところにもあるのかな?なんて思いました。

かつては買ってきてプレイするだけだった「ゲーム」、しかし現在は論理的に思考し、構築し、プログラムしたそれを、世界に向けてアウトプットできるようになったのですね。かつてはお店で買っていたパソコン、これも自作で作る人が数多くいると友人から聞いたときは驚きしかありませんでした。欧米だけではなく日本でも「クリエイター」「プログラマー」という職業が将来の夢ランキング上位にあることからも自分の制作したものを「評価」してほしい、誰かの役に立ちたいという欲求は高まっているのかもしれません。本当にすごい時代です(You Tuberもある意味で、同じベクトルの職種かもしれないですね)。

そのような無限の可能性を秘めたお子様たちに対し、私も講師という立場から「論理的に物事を考える」ことの必要性や大切さを精一杯、授業内で伝えていきたいと思います。また世界に向けて何かを発信するのであれば「英語力」は不可欠です。文法、単語はもちろん、将来に活きる英語力を身につけられるよう、精一杯尽力したいと思います。みなさんもTry&Errorを繰り返しながら成長していってください!!