フォローデーのご案内
【 ジェイ教育セミナー手柄駅東校 久米田 】
ジェイの各校では、講習会期間中の水曜日をフォローデーとしています。
わからないところの質問受けや、定着が不十分なところのフォローをしています。各学年の質問受けの時間帯は、夏期講習会初日にお配りした『フォローデー時間割』をご覧ください。
講師一同、全力でフォローいたしますので、ぜひお越しください。
さて、今年の夏はトウモロコシを育てることを思い立ちまして、種をまいて毎朝水やりをしています。2つのプランターを用意して、Aのプランターには「驚いたね。こんなにいい葉っぱは見たことがないよ!」とか「君はすくすく伸びて、見ていて気持ちがいいね!」などとポジティブな言葉をかけています。Bのプランターには「それに比べて君にはやる気がみられないようだ」とか「そんな調子でコーンになるつもりが本当にあるのかね」と叱責し続けたところ、3週間ほど経つ頃には、明らかにAの方がぐんぐん成長し、葉の色つやも青々としてきました。一方、Bの方は色素が薄く、丈も低いままです。これほど差が出るとは驚きでした。やはり、植物も同じ生き物ですから、愛情を込めれば応えてくれるのだなあ、と感動しました。
数日前、父がプランターの前にしゃがみこんでいたので後ろから覗き込んでみると、Bのプランターに肥料をやっているところでした。どうやら成長の遅いトウモロコシ(B)を心配してフォローしてくれているようです。
「こっちの方(A)は前に肥料をやったから大きくなったやろ。こっちにもやったらんとな。」
気持ちは大変ありがたいのですが、肥料をやるなら、ひとこと言っておいてほしかった。
話は変わりますが、うちの教室には、講師のイメージにあった動物名を名付けることが趣味の生徒がいまして、「ウミガメ先生」だの「ツチブタ先生」だのと心の中で呼びかけているそうです。私にも動物名をつけているのか尋ねたところ、「ハダカデバネズミ」ということでした。
【ハダカデバネズミイラスト】
よもやのハダカデバネズミ。自分のことを「ハダカデバネズミ」に喩えられるとこんな気持ちになるのか、とはじめて知りました。
とはいえ、せっかく命名してくれたので「ハダカデバネズミ」について調べてみると、一般的なネズミの寿命は数年なのに対して、ハダカデバネズミは約30年と、驚異的なご長寿ネズミであることがわかりました。また、非常に癌になりにくいことや、低酸素状態に耐性を持っていることなど、近年、生理学や医学の研究者の注目を集めているすごい動物のようです。
おそらく、私の見た目から「ハダカデバネズミ」を連想したのではなく、潜在能力というか将来性というか、無限の可能性的な部分を評価してくれたのではないか。と、自分で自分をフォローしてみたら、やる気がもりもり出てきました。
というわけで、手柄駅東校のフォローデーは、フォローのプロにお任せください。