収穫の秋


 【 ジェイ教育セミナー高校部 岡田 】


9月も後半を迎えて、すっかり涼しくなりました。今年もそろそろクーラーに別れを告げる時期になってきました。季節はもうすっかり秋です。


ところで秋を英語でいうとfallやautumnになります。fallは「葉が落ちる(fall)季節」から、autumnはラテン語の“autumnus”にさかのぼるとも言われています。さらに「秋」を表す古い呼び名は“harvest”(現在では「収穫」の意味)だそうです。


日本語の「秋」も多くの語源説があります。

「食物が多く取れる季節」「アキグヒ(飽食)の祭の行われる時節」の意から・・・など、調べてみると多くの説が見つかります。


この「秋」という漢字ですが、「禾」は「穀物」を、収穫を迎えた穀物を天日干しにして乾かす、というところから「火」が使われているそうです。 また、収穫物に近付く虫を「火」で追い払っていたことが由来ともされています。


英語でも日本語でも「秋」は「収穫」の時期です。中学受験を迎える小6生、中3生、高3生にとっても「収穫」の秋としたいですね。夏前に今後の目標を立て、夏の間は夏期講習でがんばって勉強してきました。2学期に入ってすぐに目に見えて成果が出てくる人もいますが、日々努力している人はゆっくり、確実に点数は上がっていきます。だから焦らずに!そして受験生においての「収穫」とは、秋という季節で終わるものではなく、入試当日まで続きます(努力し続ければの話ですよ)。


学校の定期・実力考査、模試等でしっかりと点数や順位アップの「収穫」があるように入試まで努力し続けましょう。


高3生は9月から「秋季大特訓」が始まっています。月2回、土曜日(日曜日)に行われる入試に向けた特訓授業です。通常の集団授業では実施していない「化学」「物理」「国語」もあります。11月まで全6回の短い間ですが、ともにがんばりましょう。10月から、あるいは11月のみの受講も可能です。詳しい内容や日程は、ジェイ教育セミナーのホームページで確認できます!