漢検案内
【 ジェイ教育セミナー本部事務局 寺田 】
2022年度第2回漢字検定は、実施日が10月29日(土)となっております。
お申し込みの締め切りは9月15日(木)ですので、まだの方はお急ぎください。
また、今回から「申し込み方法」が変更になっております。今までの申し込み用紙ではなく、Web専用フォームからのみの受付となっておりますのでご注意ください。わかりにくい時には本部までフリーダイヤルにてお問合せください。
今回初めて受検の方へ
今から検定の学習をされる人は、まずどのような試験内容なのかを確認することをお勧めします。書店で「漢検の過去問題集」をご覧いただければ、おおよそのところがわかります。
初めて受検される方への学習方法としては、以下に二・三を提案させていただきます。
(塾で国語を受講されている方は、「昇級式漢字トレーニング」で2級までなら確認できます。目次の次のページに紹介されていますのでご参照ください。)
① 漢字そのものの読みと書きをむやみに練習するのは避けて、出題形式に合わせて学習することをお勧めします。例えば、「落胆」の読みを「らくたん」と、書きはその逆で覚えようとしても、なかなか頭に入ってこないのが人の頭です。ですから、「今までの努力が報われずラクタンした。」などと、文に使われている「落胆(らくたん)」は意味も同時に頭に入れやすくなっています。また、漢字の「部首」「画数」「書き順」なども、設問を解きながら覚えるほうが効率よく学習できます。出題されている狙いがわかりやすいのです。
② 熟語の知識も、「熟語の構成」「類義・対義」「誤字訂正」などの、出題の形式に沿って覚えるようにすることをお勧めします。一対一対応はなかなか頭には入りづらいので、設問形式で学習することのほうをお勧めします。
③ 一度だけやれば終わり、では元も子もありません。必ず計画的に3度以上こなせるようにしましょう。
こうしてみると、やはり、出題に沿った学習方法のためには、また、何度も学習することを考えれば、「過去問題集」が最適と思われます。初心者には分厚い問題集は禁物です。
スマホなら「漢検トレーニング」で何度も練習できます。こちらの活用のほうが向いている方にはお勧めです。