冬期講習のご案内
【 ジェイ教育セミナー新飾磨校 松下 】
今年も残すところ、あと1か月強になりました。これが、年が明けるともっと早く感じます。特に、受験生は。中学生は、期末テストが終わったところで「やれやれ」といった感じでしょうか。さて、期末テストは、思い通りにいったでしょうか。
もうすぐ冬休みが来ます。中3の受験生にとっては、内申に絡む学校のテストがあと、1月実力しか残っていません。また、中2生にとっては年が明ければ「受験生」ということになります。小6生にとっては、来年から新たに中学生となり、生活スタイルが大きく変わります。他の学年にとっても、数か月後に新しい学年に進級することになります。
そこで、この冬にしっかりと学力をつけてほしいこともあり、冬は短いので多くのことはできませんが、各教科で重要単元を用意しています。私は理系を担当しているので、理系の教科について、お話しします。例えば、中3数学は相似と三平方の定理などが融合した入試問題を中心にほぼ毎日演習します。理科は中3内容(イオン、天体、運動とエネルギー)を演習します。中2や中1についても数学は図形中心、理科は地学分野を学習します(ほとんどの中学校では予習単元になります)。図形や地学分野はどの学年でも苦手にしやすいところなので、頑張りましょう。
小6は、「中学入学準備」と位置付けて、英語・数学の予習を中心に行います。特に英語は、中学校の教科書が単語数も増えたり、新出の文法単元がいきなり現れたりといったことになるようなので、今のうちに単語や文法に強くなりましょう。
小5は、算数で山場の単元である「速さ」と「割合」をもう一度扱います。これらの単元は、何回も復習しないとなかなか身につきません。
小4は、苦手にしやすい「面積」と「分数の計算」で、小5の算数が小学校6年間で最も山場になるところから、今のうちに小4内容をしっかりと身につけておいてほしいと思っています。
小3は、「かけ算の筆算」や「□を使った式」などを扱い、これも小3の間に早く正確に解けるようにしておいてほしいところです。
冬休みにしっかりと頑張って、次年度に備え新たな気持ちで臨めるようによい冬休みにしましょう。