進学説明会を終えて


【 ジェイ教育セミナー網干南校 瀬古 】


大半の中学校ではこれから11月実力考査が行われるため、塾生の皆さんは直前の追い込みに入っているところでしょう。この実力考査では例年、公立の入試問題も視野に入れたレベルの問題が出題されています。『全国高校入試問題正解』なども用い、弱点を丁寧に潰して試験に臨んでください。


先日11月5日に第2回進学説明会を実施しました。

今回お伝えしたかったことは、おもに受験校の選び方です。


公立高校の一般入試では、第二志望を書くことができます。

万一入試当日で失敗しても第二志望の高校に合格することができます。ただし、第一志望加算点を考慮して、無理のない高校選びをするようにしましょう。


兵庫県における一般入試の合否判定は、内申と実力が半分半分です。

いくら実力があっても内申が伴わなければ意中の高校に進学する事は難しくなりますし、その逆もまた然りです。

まずは11月実力、その後の期末考査に全力で準備してください。

推薦入試を考えている人は、特にこれらのテストが試金石になることを肝に銘じてください。


また、近年、私立高校の就学支援も整備されてきています。場合によっては、敢えて第二志望を書かずに、私立高校への進学を選択することも検討材料に上がるかも知れません。

それについては、これから高校卒業後の進路をきちんと考えて、各高校のコースの中からご自身に合うものを選択するようにしましょう。


その他、倍率や進学希望の動向など、志望校選択の要素はまだまだあります。

詳細は各教室での懇談でご確認ください。



塾生の皆さんへ

一般入試まであと4か月となりました。

これから実力考査、期末考査、12月実力、塾の公開テスト、公立模試…と自分の実力が試される機会が目まぐるしくやってきます。

焦っているのは、しんどいのは、誰もが同じです。

「つまずいた所をそのままにしない」取り組みが、これからもっと重要になってきます。

冬期講習会や正月猛特訓を乗り越えてから、急激に力を付けた先輩を数多く見てきました。

見つかった課題を一つ一つクリアしていきながら、ここから4カ月、一緒に頑張りましょう。