正月特訓スタート


【 ジェイ教育セミナー赤穂駅前校 竹井 】


今年も残すところ、2日となりました。来年はというと・・・2023年卯年。

良い機会なので、干支(えと)に関するお話を少しします。

普段国語の古典の勉強をしていると、中・高校生の方はお分かりだと思いますが、「十二支」(子・丑・寅・・・)が出てくることがあります。冒頭に書いた「卯」もこの中に入っています。もう一つ、「十干(じっかん)」というものがあります。もとは、1から10までを数えるための言葉で、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の総称。本来「干支」とは、この十干と十二支を組み合わせたものになるのですが、全部で何通りありますか・・・?(60通りです。)なので、60歳になると「還暦(かんれき)」と言われるのはそのためです。


そこで、この組み合わせでいくと、来年は・・・「癸卯(みずのと・う)」。(「これまでの努力が花開き、実りはじめる」という意味があるそうです)卯(うさぎ)には、どのようなイメージを持っていますか。「縁起の良い」動物とされており、ポジティブなイメージが強いですよね。ぴょんぴょん跳ねることから「飛躍・成長」、月と縁があることから「ツキ」を呼ぶ、「多産で子孫繁栄」など。2023年は、「明るく、飛躍の年」になると良いです。



さて、受験生には「正月はない!」とは、よく言われることですが、今年も、12月31日~1月3日の4日間、約40時間(小6の方は、1月2日と3日)の「正月猛特訓」を行います。いよいよ、年明け早々に、様々な入試が始まります。入試本番までの期間で、集中的にまとまって時間が取れる「ラストチャンス」です。自己の弱い部分を補強する「弱点補強トレーニング」、入試に向けての「実践トレーニング」といった位置付けの特訓授業になります。特に、中学生にとっては、推薦入試や私立高校入試に照準を合わせる方は、「受験科目」に極力特化した内容、公立高校一般入試に照準を合わせる方は、(特に、5科目の中での)「弱点教科」に特化した内容になります。各生徒さんは、勉強の重点を置く所(目標)を明確にし、追い込みを頑張ってください。

来年、受験生の皆さんが、希望(志望)する中学校・高校・大学に合格できるよう、幸運を「引き寄せ」、大きく目標に向かって「飛躍・成長」していきますように! 祈念します。