新年度の科目登録
【 ジェイ教育セミナー新飾磨校 松下 】
塾の方では、2月で本年度の授業を終了し、3月2日から新年度の授業を開始します。それにあたり、新年度の科目登録をし直す時期となりました。受講科目については以下の通りになります。
新小3は、算数と国語を開講します。週1回で2科目の授業を実施し、学習の基礎を身につけることをめざします。
新小4は、算数と国語のほかに、英語が加わりますが、週2回で3科目を効率よく受講できます。特に英語はラジオの基礎英語をメイン教材としており、楽しく授業が進んでいきます。
新小5は、理科と社会が加わり、5科目の授業を実施します。また、公開テストも英語・理科・社会の3科目が加わり、5科目の実施となります。小5では、特に算数が小学校6年間の中で山場になります。小数計算の完成のほか、通分を必要とする分数の加減、平均・単位量あたり・割合・速さといった文章題、多角形の角や面積、体積といった図形問題などです。小5の間に勉強姿勢を確立できれば大きいです。
新小6は、科目編成は小5の時と同じです。ただし、小学生としては、最高学年であり、次に迎える中学生への入り口となる学年です。この1年間で、いろいろな知識を蓄えておくと、中学校に行ってもかなり楽になります。理科や社会の受講も是非検討していただければと思います。
さらに、新小5と新小6にとってのトピックスの一つが英語の授業の中で行われるオンライン英会話です。月に2回ほど、外国人の講師とマンツーマンでオンラインで触れ合える機会を設けています。少しでも英会話に慣れ親しんでもらえればよいですね。
新中1は、5科目の授業に加え、atama+というAI教材を使った演習授業を行います。新中1に関しては、生活サイクルがすべてにおいて新しくなります。まず、塾の時間帯が夜になること。4月以降になると部活動あり、ただし本格化するのは5月以降。3月の段階で、生活リズムをしっかりとつくりたいところです。中学校が始まるまでに、勉強の習慣化ができれば大きい。その意味もあり、できれば5科目で始めていただき、部活動がハードになってきた段階で、科目を検討する方がよいと思います。また、atama+についても同様で、英数がつまずかないうちにやっておいた方が苦手にならずに済みます。
新中2は、科目編成は中1の時と同じです。ただし、中2の時期は中学校3年間の中で非常に大事な学年です。特に、理科の内容が多くなり、電流といった物理分野や天気といった地学分野の苦手単元をはじめ、化学分野の計算問題も侮れません。兵庫県の理科の入試難度も高いので、今まで理科を取らなかった人にも取ることをお勧めします。
新中3は、科目は5科目ですが、国語と社会が毎週実施になり、理科については中3内容を学習する「理科」と、主に中1内容を中心に総復習する「理科特訓」の授業を行います。また、英語・数学の授業内及び宿題でatama+のAI教材も使っていき、早期につまずきを修復できるようにしています。受験学年ということもあり、できればフル科目で始めていただければと思います。
各学年で、新しい年度がスタートしていきます。また、新年度の最後に良い形でフィニッシュできるように受講科目を決定してください。
なお、受講科目の登録用紙の提出は、2月20日(月)になりますので、お忘れなく。