いよいよ春期講習


【 ジェイ教育セミナー大手前校 田渕 】


今年も桜の季節がやってきました。つい2,3週間前に庭の紅梅が咲き、続いて白梅が咲いたと思っていたら、先週には桜の開花の便りがやってきました。今年は特に早く暖かくなったのでしょうが、梅と桜の開花がわずか1週違いというのは、これまでと異なると感じます。

桜は入学や新生活の象徴です。厳しい寒さを乗り越え、不安を少々持ちつつも前へ意気揚々と進んでいく、そんな気持ちにさせてくれるものです。


スポーツ観戦が好きな私は、先日のWBCにおいて、早朝にもかかわらず応援に熱が入りました。予選リーグでの圧勝、強敵の韓国にも大勝と期待を膨らませながら、準々決勝からは並みいる強豪との対戦に一抹の不安も抱きつつ応援をしていました。準決勝のメキシコ戦での逆転劇、決勝のアメリカとの1点を巡る攻防と最後まで興奮冷めやらぬ展開となりました。

…っと、すみません。この一か月の興奮で野球のことばかり書いてしまいました。今回、WBCを見ていて実感したのは、(よく言われることかもしれませんが、)「1+1 が2なのではなく、2以上にもなり得る」ということです。侍ジャパンは、団結力、信頼感で2以上どころか、どのチームも寄せ付けない安定した力を出し続けたように思います。


本日から春期講習会が始まりました。これまでの復習もしながら、4月以降の予習内容を進めていきます。特に新中1の方は、中学校という新しい環境での良いスタートダッシュをきることができるように、新中2の方は中3になって慌てないように一つずつ積み重ねていきましょう。そして新中3の方は内申、実力ともに上げていく1年になります。スポーツ同様、日々の鍛錬の積み重ねで、最後には1+1が2以上に大きく発揮できる、そのような力を蓄えられるように着実にスタートを切りましょう。