爽快!リバートレッキング
【 ジェイ教育セミナー大津校 橋本 】
みなさんこんにちは、ハシヒデの回です~(笑)
7/16(日)自然体験リバートレッキングに行ってきました。その様子をお伝えします。
2019年に実施して以来、4年ぶりの実施となりました。参加してくれた生徒は小4から高1まで総勢30名!たくさんの応募をいただき、スタッフも準備段階から気合いが入りました。現地ガイドさんが案内してくれるのですが、事故やケガなど不測の事態が起こらないとも限りません。事前にスタッフ間で入念な打ち合わせを行い、道具を準備して当日を迎えます(ハシヒデはこのタイミングが最もドキドキします💦)。
場所は岡山県真庭市蒜山下和(蒜山高原から尾根一つ東側になります)、山乗(やまのり)渓谷にある「山乗川」。最上流部は瀬戸内海側と日本海側を分ける中央分水嶺になっており、天然のブナ林が広がる昔からの豊かな自然がそのまま残っているところです。
生徒たちと一緒に大型観光バスに乗って姫路駅南口ロータリーを出発!片道2時間半かかるのですが、スタッフ紹介・班編成発表・出雲街道についての紹介などワイワイガヤガヤと…生徒のワクワク感が高まっていきます。
7月に入り山陰では大雨が降り続き天候や川の水量が心配されましたが、前日にガイドさんに確認すると、現地はそれほど雨も降らず水量も平年並みとのことで一安心。当日も良いお天気に恵まれました。
さて現地に到着してすぐトレッキングの用意をします、その順序は
①合羽を着ます(川歩きだからそりゃ、ね)
②ライフジャケットを装着します(も…もしものことがあるといけないからね💦)
③軍手を着けてヘルメットをかぶります(えーっ?そんなに危険なの??💦💦)
敢えてバスの中で伝えず、生徒が驚きの表情に変わっていくのをいじわるジョーカーハシヒデはニヤニヤしながら見ているのです(笑)
さらに靴の上から軍足を履きます、これが岩場や水中で大変有効な滑り止めになるのです。昨年ハシヒデは現地に下見に行っているのですが、これは目からウロコでした。
10:20頃から川に下りてトレッキング開始、上流ですからゴツゴツした巨大な岩の間をなかなかの水量が流れています。冬に降り積もった雪が春に融け、ブナ林がその水を地下に湛えるため、年間を通じて水量が豊富なんですね。小学生などはその水流に足を取られそうになりながらもジャブジャブと流れに逆らって歩いていきます。もちろんガイドさんはコース上で、どの場所にどのように足を置けば安全か、どの岩を掴めば安全か、をすべて知っています。ガイドさんの的確なアドバイスの下、大小の滝や急流を踏破していくのです。
トレッキング前半で既に腰まで水に浸かりますので、少しずつですが足が重くなってきます。しかも大小の滝ですから地図上ではそれほどの距離ではありませんが、アップダウンが結構あり、小学生にとっては少しハードと言えるかもしれません。身体のバランスを取りながら、足で川底の様子を探りながら、慎重に大胆に歩いていきます。
そんなこんなで14:00頃にトレッキング終了、全員で元気よくガイドさんに挨拶して写真撮影。山乗山をバックに参加者全員で記念撮影しました。みんなグッドな笑顔でしたよ。
お天気が良くて気温も上がったので、絶好のトレッキング日和とはいえ、全身濡れてしまうので身体がどうしても冷えてしまいます。ということで、記念撮影の後は近くにある「津黒高原荘」で温泉に入りました。お風呂に入って身体を温め満足、さらにサプライズで全員お好みのアイスをもらって(ガイドさんから特別サービスでした)大満足。お風呂あがりに山々を背にして、緑の上で心地よい風に吹かれてアイスを頬張る生徒達。とても良いシーンでした。
16:00頃津黒高原荘から帰途へ。バスの中では半分くらいの生徒が爆睡していました。やっぱり疲れたんですね(笑)
大きなケガや事故もなく無事終えることができました。参加した生徒達は替え難い経験ができたのではないかと思います。写真でその様子をご覧ください。
9月には2泊3日の自然体験「大山登山」、10月には農業体験「収穫祭(稲刈り)」とまだまだ体験イベントを予定しています。ぜひ一人でも多くの生徒に参加してもらって、多くの経験や納得を体感してほしいと考えています。次回の参加を一同ぜひお待ちしています!