推薦入試まであと1ケ月


 【 ジェイ教育セミナー赤穂駅前校 竹井 】


いよいよ2024年がスタートしました。受験生のみなさん、特に、「公立高校の推薦入試」の受験を控えている生徒の方たちにとっては、本番まであと1ケ月。

今年は「辰年」。本来は、干支と言われるものは「十干(じっかん)」と「十二支(じゅうにし)」の組み合わせによって決まっているものを指します。我々がよく「子・丑・寅・卯・辰・巳・・・」と言っているものを「十二支」、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」の総称を「十干」と言います。これでいくと、2024年は十二支の「辰」年、十干の「甲(きのえ)」年ということで「甲辰(きのえ・たつ)」になるそうです。「甲」が「第1位であり、優勢であること・まっすぐ堂々とそそり立つ大木」を表し、「辰」は「大自然の躍動を象徴する」とともに「龍が現れるとめでたいことが起こる」と伝えられてきたそうで、まさに受験を控える生徒の皆さんたちにとっては、「合格」という「成功」を勝ち取ってほしいと思います。

そこで、推薦入試までの残りの期間、「気を付けてほしいこと」を考えてみました。

① 規則正しい生活を心がけ、体調管理に気を付けること

間際になると、どうしても「あれもできていない、これもできていない」という気持ちが勝るあまり、「普段以上に勉強時間を増やす、徹夜続き」。結果、体調を崩し、勉強が思うようにはかどらない・・・などという生活は言語道断でしょう。「睡眠と食事」をとり、「早寝早起き」を心掛けることではないでしょうか。

② 時間と行動を考えること

「時間」は無限にあるわけではありません。それに合わせて「今何をすべきか(何をしないといけないのか)」、つまり「行動」を考えることだと思います。推薦の受験を控えている生徒のみなさんは、「姫路西・東推薦入試突破特訓」や「志望校別特訓授業(公立推薦入試対策授業)」を受講されているはずです。そこで、「ポイントを絞った学習」と塾(ジェイ)で購入していただいた(配布した)教材を徹底的にこなすことで「効率よく学習してくこと」が必要ではないかと思います。

③ 自分に自信を持つこと

一般入試と比べて、推薦入試には「2つの高」があります。「入試問題のレベル」と「倍率」の高さ、です。「どうしよう」といったように、気持ちが「マイナス的」になると、全てのことが「マイナス的」に作用してしまう。そういう傾向があるそうです。「ピンチをチャンスに変える」「失敗を成長の糧にする」も同じで、「できない(できていない)ことを悔やむより、できている事を自信につなげる」事の方が、「プラスの効果」を生むはずです。ここは「プラス思考」で残り1ケ月乗り切っていきましょう。