学年末考査に向けて
【 ジェイ教育セミナー龍野校 松下 】
2月になり、中学生の皆さんは、今年度最後の考査である学年末考査がもうすぐ始まります。中3生はこの考査はもう内申に入らないので、それよりも入試に向けて、頑張りましょう。
中1・中2生にとっては、この学年末考査を乗り切れば、3月は一息つけます。ただし、中2生は新年度の4月の実力テストから内申に入っていきますので、3月に入っても次の準備が必要になります。
学年末考査では、進度の遅かった中学校もペースを上げてテスト範囲がかなり広がったり、学習しているところがすべて出題範囲になったり、かなり大変になります。理系科目では、中1数学では平面図形・空間図形、中1理科では物理・地学分野、中2数学では三角形・四角形の証明を含む問題や確率、中2理科では中1と同様に物理・地学分野がそれぞれ中心に出題されると思います。これまでの分野と違い、一つ一つ理解するのにも時間がかかります。各校のテスト対策講座で解き方や考え方などは押さえてはいきますが、自分で解けるようにしようと思うと、かなり練習が必要です。範囲の広さと難度の高い単元ということもあり、今までよりも早めに、テスト勉強にとりかかることをお勧めします。まずは、学校のワークを早めに終えるように取り組みましょう。
この学年末考査を良い形で乗り切り、新年度に向けて、良いスタートが切れるように、精いっぱい頑張りましょう。