4月 平常授業スタート
【 ジェイ教育セミナー赤穂駅前校 竹井 】
4月新年度スタート。私が普段通っているジェイの教室周辺の山々も、なかなか桜の花が見られなかったのですが、先週くらいからピンク色の桜の花が咲き誇っている様子を見かけるようになりました。生徒の皆さんたちとは違い、3月31日と4月1日で大きく何かが(個人的に)変わっているわけではないのですが、なんだか新鮮な気持ちになります・・・。
新年度が4月スタートと言うのは、世界的にも珍しく、4月スタートになるまでにも、「7月始まり」や「10月始まり」の時期もあったらしく、最終的に「4月始まり」に落ち着いたのは、明治19年とのこと。かつて、年貢をお米で納めていたことから「年度の始まりが農業と関係がある」と考えられているそうです。ただ、諸説があるにしても、「桜の花の開花」と「4月新年度スタート」は、切っても切れない日本固有の文化のように思います。
小林一茶の句で有名な次のものがあります。
「雪とけて 村いっぱいの 子どもかな」
一茶の子どもに向ける想いが感じられる句ですが、春4月、入学式や始業式に合わせてくれたかのように、あちこちで桜の花が満開。新たな生活へと変化する不安もあると思いますが、「ワクワク、ドキドキ」の心(こころ)華(はな)やぐ気持ちの方が、大きくなるように感じます。この句のように、あちこちで、「元気いっぱい、勉強にスポーツに頑張る子どもたちで、あふれかえってほしいなぁ」と感じます。
最初が肝心、「初心忘るべからず」と言われる通り、「新たな学年の最初に思い立った一念を忘れないよう」に、目標をしっかりと持ち、好スタートを切ってください。
ジェイの新年度の授業は3月にスタートしています。春期講習会の授業を終え、早速、4月7日(日)には小・中学生の皆さんは「公開実力判定テスト」を受験されました。高校3年生、中学3年生にとっては、「受験に向けてのスタート」はすでに切られており、早い方では、あと半年もしないうちに「入試本番」を迎えます。
ジェイの今年度の新たな取り組みの大きなものに、小・中学生の授業での「演習タイム」。1回1回の授業を大切に、学習した内容を理解し「実力を付けていくこと」。間違えた問題は、確実に「復習・解き直し」を行い、「自分のものにすること」。これが、大切だと思います。
さぁ、2024年4月のスタートです。 ・・・頑張っていきましょう!