冬期講習会のご案内


【 ジェイ教育セミナー龍野校 松下 】


今年も過ぎるのが早いもので、あと残すところ1カ月となりました。

皆さん、振り返ってみて、今年はどんな年だったのでしょうか。昨年度の1月に立てた計画・思い描いた夢は実行・実現できましたでしょうか。

さて、2学期が終わり、冬休みを迎えようとしています。そこで、冬期講習会のご案内です。とにもかくにも、3学期を良い形で終わらせ、新年度を皆さんに迎えていただきたい!

冬期講習会は、各学年とも大事なテーマを扱っていきます。その中で、算数・数学について述べていきます。

<小3>学校の3学期に学習する2けた・3けたをかける筆算や□を使って式をつくり、□の値を求めることなどを学習します。これらは小4以降でも必ず登場しますので、しっかりと練習しましょう。

<小4>仮分数や帯分数の変換やたし算・ひき算、組み合わされた図形の面積などを学習します。小5になると、通分を伴う分数のたし算・ひき算、三角形や四角形の面積を学習しますので、小4の段階で、分数計算の処理を素早く正確にするのと、面積の様々な求め方を今のうちに身につけておきましょう。

<小5>小学校の中で一番の山になる学年です。その中でも最重要単元でもあり、苦手単元でもある速さと割合を学習します。基本公式や式のつくり方を再確認しましょう。小6では、この内容に分数が加わりますので、今のうちに基礎固めをしましょう。

<小6>新年度に中学生になることを踏まえ、正負の数の予習と苦手単元の克服を目指します。「数学」では、正負の数のたし算・ひき算のみならず、意味や言い換えを学習します。また、「算数」では、割合・速さ・図形の解き方や考え方を再確認していきます。中1になると、このような単元に文字が加わることになります。

<中1>「数学」では、予習単元の空間図形を学習します。そこでは、辺や面の位置関係や図形の見方を学習します。「数学特訓」では復習として、比例・反比例や円・おうぎ形を含む平面図形の面積や周りの長さなどを学習します。

<中2>「数学」では中3の数学にも出てくる等積変形を含めた面積比を中心に学習し、「数学特訓」では2学期に主に学習した一次関数や角を含む図形問題について学習します。いずれの単元も、中3になると応用問題として出される重要単元です。

<中3>2学期で、一通り単元を学習しましたが、今度は完全定着を目指して、様々な応用問題・融合問題を解いていきます。1問1問重い問題が続いていくと思いますが、考え方を理解し、3学期にさらに問題数をこなして受験までに精一杯取り組んでもらいます。


中3はこの他に、毎年恒例の正月特訓(12/31~1/3の4日間)を行います。この間、1日に苦手教科を2教科ずつ取り組んでいきます。ここで、少しでも取っ掛かりをつかんでいただき、1月の実力考査、3学期ないし受験に備えていきます。克服できればかなりの自信になります。講師一同も精いっぱいサポートしていきますので、ともに頑張っていきましょう!