学年末考査に向けて大切なこと
【 ジェイ教育セミナー網干南校 瀬古 】 多くの中学校では2月20日(木)前後で中学校の学年末考査があると思います。 〈中1生〉 中1生の皆さんは、初めの頃と比べると学校の授業スピードが上がったなと感じる人も増えてきたのではないでしょうか。 実際、前半期でゆっくり授業を進めていた中学校は、教科書が規定しているカリキュラムを終わらせないといけない分、特に英語や数学は授業スピードを上げることになります。 その分、学年末考査の範囲は、どの教科も概ね広いものになりがちです。しかも実技科目を含めた9科目の実施です。 以前と変わらない勉強スケジュールを組むと、あっという間に手が回らなくなる可能性もあります。十分に余裕を持って臨むと良いでしょう。 〈中2生〉 中2生の皆さんは、中3の4月実力考査から内申点が付くようになります。 まだまだ2年生。部活や生徒会などで忙しくなっている人もいるでしょうし、そうでもなく何となく日々を過ごしてしまう人も多いとは思います。 一度、現在進路に向かって頑張っている中3生の姿を見てみましょう。1年後のイメージを持ちながら勉強するのも大切なことだと思います。 また、伸び悩んでいる人は勉強のやり方を思い切って変えてみるのも一つです。 中3生ともなると思った以上に課題に追われ、忙しくなります。今のうちに親御さんと進路や目標について改めて話すのも良いかも知れません。 中1・中2生のいずれも学年の総決算的な位置づけとなります。良い形で乗り切って、新学年に向けて良いスタートが切れるようにしましょう。