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播磨で古代の地層が見られる所

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【 ジェイ教育セミナー網干南校 田邉 】 中学の理科では地層や地層の中に眠っている化石について勉強しますが、なかなか身近に感じることができずに、苦手と感じている人は多いのではないでしょうか。地層や化石について身近に感じる機会としては、塾で大山登山の行事をする際に立ち寄ったことがある岡山県のビカリアミュージアムがまず頭に思い浮かびますよね。自然体験担当の橋秀先生によると、ビカリアの化石が「ゴロゴロ転がっている」そうで、あまり苦労をしなくても、化石が見つかるとのことです。 では、塾生の皆さんの地元ではいかがでしょうか。播磨でも古代の地層や化石が見つかる場所はあるのでしょうか。これについて、少し古いですが、2017年出版のBanculという雑誌に掲載されている記事によりますと、たつの市的場山、八丈岩山、名古山、姫山、男山、手柄山、姫路市飾東町小原、夢前町雪彦山、安富町鹿ヶ壷、山崎断層帯、香寺町姫ケ丘団地、香寺町中村、宍粟市山崎町と安富町の境にある安志峠、姫路市木場小赤壁、市川町屋形などでも古生代のペルム紀~中生代の白亜紀、ジュラ紀~新生代までの岩石や地層が観察されるということです。皆さんの身近なところにも古代の地層は見つかりそうですか?

君の名は

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【 ジェイ教育セミナー手柄駅東校 久米田 】 100均ショップで必ずやることがあります。印鑑コーナーで自分の名前を探すことです。でも一度も見つけたことがありません。「久米」「久保田」「米田」はあるのに「久米田」がない。納得いかない。そんなに需要がないのかと『名字由来net』で調べてみると―…全国に1800人ほどでした。まさか個人的に憧れている名字No.1の纐纈(こうけつ)さんの5200人よりも少ないとは。日本一多い「佐藤」さんは183万人(高知県+島根県+鳥取県人口と同数)なので、わずか1000分の一。1クメダ=1000サトウ。いいですねぇ、佐藤さんは。間違いなくDA●SOにもSe●iaにもC●n★Doにもあります。鈴木さん(177万人)や高橋さん(138万人)ほどじゃないにしても、もっとメジャーな名前がよかった。気軽に改姓できるものならしてみたいですが、 18世紀、フランスでは民衆の娯楽として公開処刑が行われていました。パリ大学医学部教授のジョセフ・ギヨタンJoseph  Guillotin(1738~1814)は、罪人をできるだけ苦しめずに処刑する装置を構想し、その設計を外科医アントワーヌ・ルイに依頼します。「ボワ・ド・ジャスティス(正義の柱)」と名付けられたこの装置は、のちに設計者の名前から「ルイゼット」と呼ばれるようになります。ギヨタンはこの人道的処刑装置の普及に努め、議会に導入を働きかけた結果、フランス全土で使用されることになりました。そこから、今度は「ギヨティーヌ(guillotine)」と呼ばれることになる処刑装置の英語式発音がギロチンです。処刑装置に名前をつけられたギヨタンは、装置の呼び名を変えるよう訴えますが、一旦定着してしまった名前の変更は難しく、結局ギヨタンの親族は「エポニム」に改姓することに。 というくらいの事情がないと姓を変えるのは難しいかな、と思います。 改名といえば、あるニュース番組で脚本家の三谷幸喜氏が、『鎌倉殿の十三人』には採用しなかったけれどこんな面白い話があるんですよ、と源義経のエピソードを紹介していました。 平家滅亡後、兄の頼朝の許可を得ないまま朝廷から義経が官位を受けたため、頼朝との間に亀裂が入り、謀反人として逃亡している最中のことです。摂家の九条兼実が、兼実の子「良経」と義経が同音だったことから、逃亡犯の義経の名を「義行(

4月 平常授業スタート

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【 ジェイ教育セミナー赤穂駅前校 竹井 】 4月新年度スタート。私が普段通っているジェイの教室周辺の山々も、なかなか桜の花が見られなかったのですが、先週くらいからピンク色の桜の花が咲き誇っている様子を見かけるようになりました。生徒の皆さんたちとは違い、3月31日と4月1日で大きく何かが(個人的に)変わっているわけではないのですが、なんだか新鮮な気持ちになります・・・。 新年度が4月スタートと言うのは、世界的にも珍しく、4月スタートになるまでにも、「7月始まり」や「10月始まり」の時期もあったらしく、最終的に「4月始まり」に落ち着いたのは、明治19年とのこと。かつて、年貢をお米で納めていたことから「年度の始まりが農業と関係がある」と考えられているそうです。ただ、諸説があるにしても、「桜の花の開花」と「4月新年度スタート」は、切っても切れない日本固有の文化のように思います。 小林一茶の句で有名な次のものがあります。 「雪とけて 村いっぱいの 子どもかな」 一茶の子どもに向ける想いが感じられる句ですが、春4月、入学式や始業式に合わせてくれたかのように、あちこちで桜の花が満開。新たな生活へと変化する不安もあると思いますが、「ワクワク、ドキドキ」の心(こころ)華(はな)やぐ気持ちの方が、大きくなるように感じます。この句のように、あちこちで、「元気いっぱい、勉強にスポーツに頑張る子どもたちで、あふれかえってほしいなぁ」と感じます。 最初が肝心、「初心忘るべからず」と言われる通り、「新たな学年の最初に思い立った一念を忘れないよう」に、目標をしっかりと持ち、好スタートを切ってください。 ジェイの新年度の授業は3月にスタートしています。春期講習会の授業を終え、早速、4月7日(日)には小・中学生の皆さんは「公開実力判定テスト」を受験されました。高校3年生、中学3年生にとっては、「受験に向けてのスタート」はすでに切られており、早い方では、あと半年もしないうちに「入試本番」を迎えます。 ジェイの今年度の新たな取り組みの大きなものに、小・中学生の授業での「演習タイム」。1回1回の授業を大切に、学習した内容を理解し「実力を付けていくこと」。間違えた問題は、確実に「復習・解き直し」を行い、「自分のものにすること」。これが、大切だと思います。 さぁ、2024年4月のスタートです。 ・・・頑張ってい

中3春の集中特訓を実施しました。

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 【 ジェイ教育セミナー網干南校 瀬古 】 今年は桜の開花が例年よりも遅い見込みで、近所の桜もそろそろ満開に近づいてきたかなぁ…といったところです。 さて、今年も公立高校入試では多くの桜が咲き誇りました。 それに続けとばかりに4月4日(木)、これから中3生を迎える人たちに向けた春の集中特訓を実施しました。 これから中3生…といっても、まだまだ受験自体がよく解らない状態です。 目標の設定から始まって、暗記の仕方、空き時間の過ごし方、テストへの取り組み方、どこまで頑張れるかの見極め…あらゆるところに「伸びしろ」を抱えた人たちが大半です。 その点で、周りにどんなライバルがいるのかを知る上で、絶好の機会となったと思います。 今回は多量速解テストが1回きりでしたが、事前に(自宅で)どれだけ時間を掛けられたかが大きく結果を左右したように思います。 頑張った分の結果が出せた人、思ったよりも取れなかった人とくっきりと分かれました。 入試も1回きりの勝負です。 後悔のないように今後も取り組んでいきましょう。 ただし夏は例年、多量速解テストが5ラウンドあります。今回失敗した人はしっかりリベンジに励みましょう。 また、春の集中特訓で上位のクラスに入れた人も、夏はさらに参加者数が増えます。夏の集中特訓のころにクラスが下がってしまわないように、公開テストで結果を出し続けてくださいね。 (公開テストは当日しっかり受けるのが、成績維持の一番のポイントです) 授業(社会) 多量速解 表彰式 上位の方々 おめでとうございます!

わが家の常識~世間の非常識

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 【 ジェイ教育セミナー本部 山脇 】 たぶん・・・どんな家庭にもその家だけに通じるルールがあって、何年も暮らしているとそれが当たり前になり家の中では〝常識″になっていくのですが、そういうのは往々にして世間とはずれていたりします。まあ、「うちは変わっているからなぁ…」と分かっていれば問題はないのですが、ずれていることに気付かず世の中に出て行くと大なり小なり恥をかきます。 (子どもの頃の)うちの家は変わっていてまわりの家とは明らかに常識が違っていました。例えば『誕生日』。ふつう両親はもちろん、祖父母や兄弟からも「お誕生日おめでとう!」と言ってプレゼントをもらうものですが、我が家は「産んでくれてありがとう」と言って感謝の気持ちを渡す(=プレゼントを渡す)のがルールです。また、お年玉も世間では子どもがもらう臨時収入ですが、我が家では帰省しても帰宅後に回収されてもどってきません。父親曰く「お父さんが親戚の子にお年玉を渡すから、親戚のおじさんたちがお前にお年玉をくれる。もしお父さんが親戚の子にお年玉を渡さなかったら、親戚の人もくれることはない。したがってお前がもらうお年玉はお父さんのお金やから返すのが筋やろ。」と。 まあ、こういう我が家の〝常識″は教育の一環なのかとも諦めていましたが、成長期に最も辛かったのが「おかずは一品」のルールです。正月に食べる『スキヤキ』以外は、「おかずは一品」のみ。当然弁当のおかずも一品しか入っていないので、弁当を食べるのが恥ずかしかったのを覚えています。天ぷらも必ず一種類しか出てきません。なので、母親は「今日は何の天ぷらにしようか?」と聞いてきます。天ぷらはネタを指定して作ってもらうのが〝常識″でした。さらに我が家はめったに外食をしなかったので、私は〝非常識″のまま大人になってしまいました。 大学生になり、友達と4人である定食屋に入ったときのことです。私はメニューにあった『天ぷら定食』を食べようと思い、店員の女の子に「ぼく、レンコンの天ぷら定食ください。」と注文をすると、「天ぷら定食はエビ、ナス、レンコン…とか入っているので…?」と困惑しているところへさらに、「レンコンはないの?何の天ぷら定食やったらあるん?」とムキになっていると、店のおじさんが「にいちゃん、天ぷら定食はふつういろいろ入っているんやで、レンコンだけの天ぷら定食なんてあるかいな。おも